勢州峠(点名)565.4m

2014年の記録

5月6日(火)晴
勢州峠には2010年12月9日に登っているが、国土地理院の25000分の1の地図では北の祖父谷川上流から林道が上がってきているようなので確かめに出かけた。この辺りは地図には載っていない林道が多数あるようだ。
結果:祖父谷川の上流で崩落していて通行不可であった。

国道21号から「門前」辺りで左折して祖父谷集落を目ざす。

祖父谷川に沿って南下する。

この林道は車高の高い4WDでないと無理である。道幅も狭い。

分岐がいくつかあるが直進する。

左写真の所が広かったのでUターンして駐車。
林道を南下してくる。右写真の水色は帰りに周回したのでここに下りてきました。

水色円にオレンジテープを付けておきました。

帰りに林道が崩落していたので急斜面を下りてここへきました。急斜面の取り付きにもオレンジテープを付けておきました。距離は短く、すぐ林道跡に上がれます。
上写真から50mほど林道を歩いてくると正面に堰堤があるがその手前で右へ大きくカーブする。
すぐ先で林道が崩落していて道がなくなる。右上にもどり気味についているような気もするがとても上がれそうにない。

そこで沢を少し歩いてすぐ右の尾根に取り付く。
急斜面である。

次第に植林らしくなってくる。

右の広葉樹の中を歩いた方が楽。(つかまる木があるから)
次第になだらかになってくる。枝打ちされた小枝が多数あり乗り越えて進む。

どこからか先人の目印が多数現れた。

左下には林道があるようである。
最も高い所に来た。西と北の眺めがいい。

一旦下ると植林になる。
先ほど見えていた林道だろうか。林道に下りて右へ行く。これは勝地峠からの林道だ。

地図上の祖父谷林道より一つ東の尾根を登ったようだ。
林道を歩いて来ると懐かしい。勢州峠に着いた。

鉄塔巡視路の案内板で大休止。

助六寿司を食べているとオートバイの方が梵天方面からみえて、滋賀県側に下りられないか尋ねられたが、どうなんだろう?

ダニが1匹ズボンに付いていた。
勢州峠の三角点の周りにはプレートやらテープが多数あったがこんなにいらないと思った。
先回、4月27日点名「一本杉」で見たのと同じプレートがあった。
さて勢州峠からは北への林道を確かめるために水色を行く。

最初は轍こそないが幅広で歩きやすい。

ジグザグに下るところでは林道を外れ、尾根を歩いた目印が多数あったので私もときどき尾根を下った。

次第に荒れてくる。
下の方に行きに歩いた林道が見えてきた頃、崩落している所に来た。

いまさらもどるわけにも行かないので少し戻って右カーブする所辺りから急斜面を下ることにする。

木につかまりながら下れば距離は短い。
下って来て振り返って上を見たところです。

獣道のような感じの所を下りました。

小沢に出て渡り、祖父谷林道に上がりました。

右へ行ってみると50mほどで行きに通った3枚目の写真の堰堤に出ました。

あとは車まで歩いてもどった。

国道21号に出る頃、まだ時間が少しあるので地図を見て点名「妙応寺」に登ることにする。