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2010年の記録 | |
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12月19日(日)晴 | |
今日は霊仙山の東北東にある点名「勢州峠)とその西の梵天(犬の尾)に登ろうと思った。幸い天気も良さそうだ。 | |
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地形図にない林道が整備されていて、林道をさんざん歩いたので3山巡りである。 | |
国道365号を南下。一之瀬大橋の手前に水洗のきれいな公衆トイレがある。 上石津トンネルを抜けると最初の信号交差点「下多良」で右折する。10mほどですぐに再び右折する。 すぐ林道になる。 |
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途中、松尾芭蕉の句碑がありそのすぐ先に勝地峠の由来の案内板、番所跡の石碑があった。 さらに上がって来ると三叉路に着く。 右折すると川西作業路であり、すぐ先にゲートがある。施錠はされていなかった。 この交差点の路肩が広いのでUターンして駐車。 身支度して出発。9:03 |
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いくつか分岐があるが明瞭な方を進む。 林道を歩いてくると左写真の分岐に着く。 西山方面を目ざす。作業用の軽トラが右へ下っていった。 |
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林道をどんどん上がって来ると東の眺めがいい所がある。養老山地と濃尾平野、御嶽山が望めた。 さて、右写真の所で鉄塔巡視路の案内板があった。 梵天へは赤であるが勢州峠へは水色を行く。 |
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20mほどで藪の中に4等三角点「勢州峠」があった。9:59 水色のプレートもあった。 |
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勢州峠から林道に戻る。ここから林道は一旦下り気味になる。 途中分岐がいくつかあるが明瞭な方へ行くとゲートがあった。施錠はされていなかった。 その5分ほど先に右写真の分岐がある。 鉄塔巡視路案内板によると鉄塔29へは左へ行くとなっていた。おそらくどちらからでもいけると思う。私は行きには右へ行った。帰りはこのまん中の尾根を下ってきて適当な所から斜面を滑り降りた。 |
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さて、上の分岐で右へ行くと下り気味でここからは新しい林道で黄色い新しいゲートがあった。もちろん施錠してあった。ゲートの右から通り、鉄塔29への巡視路もあったが、私はさらに進んで鉄塔の北側から鉄塔29に適当に上がる。 | |
ここからの伊吹山と南の山々の眺めは抜群であった。鹿の糞だらけである。 梵天の三角点は、鉄塔の下を通り、先に見えるピークにある。50mほど先だ。 |
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林道ができる前はかなりの薮山だったのだろう。 古いペナントがたくさんあった。中には87才と書かれたものもあった。 二等三角点である。10:42 |
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林道歩きで簡単に着いてしまったので、地図を見てさらに北の点名「小駒山」・「タカンジョ」に登ることにする。 林道に下りる。梵天からの林道は新しく、平成19年に作られたようだ。 タカンジョからの帰りには林道をショートカットして旧登山道を歩いて梵天に寄った。落ち葉ふかふかの気持ちのいい道であった。先人の目印もいくつかあった。 |
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地図では破線のルートが書かれているが、現在は林道になったようだ。そのまま林道を北へ歩く。 すると右に林道を作る際に切った幹が多数積んである所がある。この先に薄い踏み跡があり先人のリボンが見えたのでここから入山。10:59 最初は植林で枝打ちがしてあり歩きにくいがすぐに広葉樹の気持ちのいい道になる。 |
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なだらかに登ってピークに出るが三角点は次のピークである。 気持ちのいい尾根に四等三角点があった。 11:07 プレートもあったが右写真の幹に「タカンジョ」と彫られていた。嘆かわしい。 |
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少し早いがお湯を沸かして味噌汁とおにぎりを食べた。 空きかんが2個落ちていた。 11:38下山開始。林道をショートカットして梵天に寄った。 帰りの林道でモトクロスバイクとマウンテンバイクが通っていった。 駐車地点のゲートのそばで猟師さんがみえたので15分ほど話を聞かせてもらった。 鹿・イノシシを猟犬で追い出して撃つそうである。 13:50に駐車地点にもどった。 |
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猟師さんの話:鹿はジャンプ力があり林道は一またぎだそうだ。また、冬場は毛皮に油があり銃弾が当たりにくいそうだ。狩猟は11/15から3/15までだそうだ。 また、先日霊仙山の柏原コースで遭難しそうになった人に出会ったが下山することを勧めたがどうなったかなと心配してみえた。 そういえば、先日の「ソノドヲ」のときも登っているとき下の方で猟犬2匹の吠える声と発砲する音を聞いた。 |
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