点名「小河」 542.9m


2012年の記録

10月25日(木)晴
今日は25000分の1、「中河内」の地図の3等三角点、点名「小河」に登った。
最近はこの近辺の点名「刀根」点名「長洞」「稲村ヶ岳」(点名「女午房」)を登っている。今日の山もNetでは見当たらなかったので楽しみである。

北陸自動車道「木之本」インターで下りて塩津街道を北上。あぢかまの里の手前のコンビニで食料調達。カーナビで小河集落をセット。

小河集落の終点の林道にはチェーンがかかっていた。ここに「関西電力」の点検車がとまっていた。この頭上には送電線があるのでその点検だろうか。

私もこの車の後ろに駐めさせていただいて出発。

チェーンをまたぐ。この入り口に「熊に注意」の看板がある。
北陸自動車道の下を通り北側へ。

この橋は、「敦賀−20」と書かれていた。

いったん未舗装になるが、すぐに舗装路になる。

すぐに「敦賀−21」の下を通り再び自動車道の南へいく。
自動車道の南を沿って歩く。途中で未舗装になる。

次に「敦賀−24」の下を通り、自動車道の北側へいく。

しだいに離れていく。
右に軽トラの廃車が放置されていた。

今日は、SONY製のICレコーダーに落語を入れて持ってきた。大音量の製品で、熊よけのつもりである。
左に獣害よけの檻がある。この右に沢が流れている。対岸にはピンクのテープが2本あった。

ここからさらに50mほど林道を行くと、高度が上がり、右に堰堤があったが、沢へは下りられそうにもないので先ほどの檻の所へもどる。
水量が多いがなるべく少ないところを気をつけて対岸に渡る。これが小河川である。
沢を渡って正面の谷を30mほど上がってから右の尾根に取り付く。
この尾根は最初は常緑樹が多い急斜面である。
主尾根に上がったところに赤リボンを二本つけておきました。帰りに役立った。

主尾根はなだらかな登りである。
主尾根は右写真のように幅広で歩きやすい所もあるが、途中、一部笹藪になる所もあった。

踏み跡はよく見ればあった。(帰りに分かりました)
帰りに左写真の所でおにぎりを食べた。ぽかぽかの気持ちの良いところだ。

家に電話するとつながった。
山頂手前は背丈を超す笹藪である。三角点まで40mほどか。

踏み跡は不明瞭。結局、青円に、この辺りの山で見かける標高のみ書かれた木札があった。

赤円は私が赤リボンを付けておきました。
この真下に三等三角点があります。
笹藪ばかりであちこち探したがなかなか見つからない。地図で確認してもこの辺りが最も標高が高そうなので間違いないのだが…。

地面に先人のピンクのテープが落ちていた。途中目印は皆無だったが、やはりこの辺りだ。

獣の糞もありましたがその1mほど離れた笹藪の中に見つけた。
標柱も保護石もなく、周囲も笹藪なので見つけにくかった。でもやっと見つけることができた。ほとんど地面に埋もれていた。

ピストンで下山。

今日は用事があるのですぐ帰宅して風呂に入りった。笹藪に隠れた倒木で打ったのでしみて痛かったが、藪の中に三角点を見つけることができて充実した山歩きであった。