「奥谷山」 860.8m &ムネ山 点名「上野」 905.5m


2014年の記録

6月2日(月)晴れ
2011年12月5日に点名「谷山」に行っている。今日はその林道をさらに北上し、まず奥谷山、ついでもどって東へ古賀ヶ池とムネ山へ行くことにした。
なお、小島山とムネ山には2006年4月9日、奥谷山へは2006年4月22日に登っている。
奥谷山に登ったとき、かなり東に来てしまったことがあったのでその先が気になっていたことと、古賀ヶ池を見ていなかったことが気になっていたからである。

春日村の内藤酒店で右折して上ヶ流集落を目ざす。津島神社で右折して道なりに山に上がっていく。

舗装された林道から未舗装に変わるがそのまま200mほど直進するとT字分岐があり戻り気味に左折する。

これが林道「谷東線」である。狸が1匹、鹿が4頭、目の前を横断していった。なおこの林道は車高が高くて車幅が狭い車でないと無理だと思う。
点名「上ヶ流」「千代保」「谷山」のそばを通り北上する。

林道が新しく延長されたようだ。林道が左へカーブする右に駐める。

身支度して出発。

すぐ先の谷状の所を上がるとすぐ尾根に出る。
尾根に上がってまず左折。林道が延長されたからか植林が増えていた。

短いアップダウン後、4等三角点「奥谷山」に着いた。
以前より植林作業が活発になっていて倒木が多数あり三角点が通路になっていたのですぐ分かる。
訪れる人が増えたのか目印がたくさんあった。

水分補給。毛虫が垂れ下がっている所が多数あった。

すぐに尾根にもどり、ムネ山を目指す。

左に小さい池があり、コンクリートで立方体のようなものがあった。
途中北側をトラバースする道と尾根道がいくつかある。行きには尾根道を、帰りにはトラバース道を通った。

さて、先回2006年4月22日に引き返した境界見出標266に来た。ここから東へ急な下りであるが距離は20mもないくらいですぐ吊り尾根になった。

なお、ここも北からトラバース道があったのだ。
道は明瞭である。境界見出標や目印がある。
途中左に大きな池があったので寄ってみた。これが古賀ヶ池のようだ。
右手(南)に寄り道があったが、ムネ山の一つ南のピークに上がった。ここは展望がいい。(今日は曇っていたが、おそらく濃尾平野の大展望だと思う。)

この辺りはいくつか道があるようだ。

さて、鞍部から幅広の尾根を登る。
北へ向かう。右下には林道が見える。

笹っぽい尾根道を北上。

左には鹿よけネットがずっとあった。
平坦な尾根であるがそれでももっとも高そうな所に2等三角点、点名「上野」、ムネ山があった。

先ほどの境界見出し標266からの尾根が見える。

ずっと遠くに奥谷山も見える。

ここでおにぎり1個を食べて小休止。

ピストンで鞍部までもどる。
鞍部から東へ30mほど行くと「古賀ヶ池」の看板があった。

こんなに楽しい岐阜の山旅100コース美濃「上」P52に載っていた写真のものである。

2006年4月9日の時はここには残雪があって分からなかった所であった。
林道は小島山から来ると右へカーブしている。

二本のブナが目印になるかも。

赤円に先ほどの看板が掛けられていた柱が倒れていた。

ピストン(帰りはトラバース道)で駐車地点までもどった。

今日はもりもり村の薬草風呂に入って疲れをとった。大人410円。