奥谷山

2006年の記録

4月22日(土)晴
今日は、単独で久瀬村の奥谷山(860.8m)に登った。昨年10月23日のリベンジである。

国道303号を北上。新北山トンネルを抜けて左折して揖斐峡大橋を渡り、T字路を右折して県道40号を北上すると、途中で通行止めになっていた。この通行止めは、H18年5月31日までとなっていた。

引き返して国道303号を北上。東津汲の交差を左折して久瀬トンネル手前で左折して揖斐川の左岸を走る。橋を渡る。新外津汲橋を渡った駐車場にこちら側の通行止めがあった。
身支度して出発。9:13

内谷までの詳細は、9月18日の記録を参考にしてください。
昨年撤退した記録は、10月23日の記録を参考にしてください。
鉄塔97号までは堀割れ状の急な巡視路が続く。
しかし鉄塔巡視路の硬質ゴム階段は落ち葉で埋もれて分かりにくく歩きにくかった。

蜘蛛の巣とヒルは皆無であった。

倒木の左を通り抜ける。
鉄塔97から鉄塔94の分岐まではなだらかな登りである。

猪の糞だろうか。

木の実が交じっている。
カタクリがいくつか咲いていた。

行きには内谷に寄らず東側を巻いて行った。背が低い広葉樹林の中は気持ちがいい。

しだいに急登になってくる。

背が低い笹薮と灌木を登ると右手に植林地帯が見えだし、境を登る。

広葉樹林の急登になる。
昨年10月23日に撤退した所に来た。11:56

昨年は激藪だったのに、今日は登る方が増えたのか、それほどではなかった。

この藪は2〜3分ほどで通り抜けることができた。
藪を抜けると平坦で幅広な尾根歩きで7分ほど先に三角点がある。12:08 (後で見つけた)
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10月23日にはすぐそばまで来ていたのだ。

しかし、行きには細い木に白いタフロープが巻き付けてある辺りをさがしたのだが見つからず、この辺りだと思うのだが、さがしながらどんどん先に進んだ。
なだらかで幅広の道である。

左に平坦な所があった。池のようにも思える。
境界見出標を示す標識が見られるようになった。番号がついている。255から順に増えている。

どんどん南東に進む。

歩きやすい気持ちのいい道だ。
すると東方向に急に下っていく所に出る。境界見出標266と書かれていた。12:46

向かいに見える山をよく見ると、なんとムネ山である。右下には林道が走っている。

ムネ山の西隣の山まで来てしまったのだ。

奥谷山の三角点は通り過ぎてしまったのだ。もどりながらさがすことにする。
やはり、名古屋山岳同志会の赤布と細い木に白いタフロープが巻き付けてある所から30mほど北西にもどった所にある木の下にひっそりと三角点があった。13:23

この辺りでは、細い木に白いタフロープが巻き付けてある辺りが最も高そうだから積雪時だと分かりにくいと思う。
三角点は最も高いところにあるとは限らないのだ。
帰りは赤リボンをはずしながら下り、内谷に寄った。

奥谷山の三角点を見つけることができ、そして静かな静かな山歩きを堪能でき、満足満足。

15:27に登山口にもどった。

腕時計を落としてしまったことに気がついた。
白いタフロープがあったが、コンパス、地図、赤布は必須である。

今日のお風呂は、久瀬温泉「白龍の湯」である。大人400円。