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2006年の記録 | |
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4月9日(日)晴れ | |
妻が山登りができない体になってしまった。 そこでもりもり村で休養してもらっている間、私は、単独で小島山(863.6m)とムネ山(905.5m)に登ることにした。 今日は『岐阜の山旅100コース美濃「上」』を参考にした。 登山口へは、県道を西へ走り、春日モリモリ村をめざすが、呉子谷橋(ごしだにはし)を渡って100mほど過ぎたところを鋭角的に右折して、山へ向かっていく。 |
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← 上のところの写真 登山口を確認するために一旦上に上がってから下りてきた。 身支度していると、一人の中高年の男性に「小島山への登山口はどこですか」と尋ねられたので、「ここを上がっていくと車が二台止まっているところが登山口です。」と教えた。私も9:50分ごろ出発。 10分ほど登ってくると下の写真の登山口に着く。 |
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登山口は、階段を上りすぐ左折して沢を渡り右岸に移る。 竹薮のところで先行された先ほどの男性が、「ルートが不明だ。」と迷ってみえた。 そのまま沢から離れず竹藪を抜けると、左手に鉄塔巡視路でおなじみの硬質ゴム製の階段が見えたので、そちらへ行く。 |
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しばらくして、L80と書かれた鉄塔巡視路標識があり、ほっとする。 | |
鉄塔L80、L82までは急登である。アキレス腱が痛い。 L82からはなだらかな登山道になるが、途中平坦になったところでは登山道が不明瞭なところもある。 倒木が左右からせり出し、歩きにくいところもある。 |
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小島山山頂には、プレートがいくつかかけられていた。11:35 小休止後、北へ出発。残雪が多い。 東側が切れ落ちているところもあったが、濃尾平野の眺めが良い。 |
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いったっん林道に下りる。左折して残雪の多い林道を歩く。11:55 かなり進んだ左手に国有林の立派な案内板があった。 |
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林道をどんどん歩いてくると、前方にこんもりした山が見えてきた。 あれがムネ山であろう。 「古賀ヶ池入り口」の案内板をさがしながら歩いてきたが、残雪に埋もれていたのか、朽ちてなくなったのか見つけることはできなかった。 |
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先行された先ほどの男性が、「これ以後は下りになってしまう。この辺りから上がってみませんか。」とおっしゃるので、私も林道をしばらく先へ進んだが、なるほど、下りになってしまう。 この方は、アイゼンを持ってみえたそうだが、私は持ってこなかったのでここからそのまま上がることにする。 |
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尾根に上がって左折すると、二等三角点があった。プレートはなかった。12:30 西側が切りひらかれていて、奥美濃の山々が望めた。 風が強いので林道に戻り、帰路につくことにする。 途中でおにぎりと野菜味噌汁とコーヒーで大休止とした。 |
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帰路は小島山へは寄らず、そのまま林道を南下し、周回することにする。 こちらの林道はもっと倒木が多く、歩きにくいところが多い。 林道終点に着く。13:53 ここからは普通の登山道である。 倒木が左右からせり出し歩きにくいところがある。 |
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赤テープが要所要所にあり助かる。 鉄塔R81を過ぎたところで踏み跡が分かれていた。 両方にテープがあったが、左は踏み跡が薄いので、右の明瞭な方へ進んだ。 |
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しばらくして滝谷からの林道に出る。14:57 鉄塔Rルートの方がLルートに比べて、傾斜はきつくないと思う。 水色はこちらから登る場合です。水色円に「鉄塔R81」と書かれた鉄塔巡視路標識がある。 |
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しばらく下ってくるとゲートがあり、「作業道 滝谷腺 管理者 春日村 関係者以外の通行を堅く禁じます。」と書かれていた。 この右手に広場が有り、駐車できそう。 ここから簡易舗装となる。 |
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どんどん下ってくると右側に階段があり、上がり口に「滝不動明王本院、熊野神社、日向滝」と書かれた看板があった。 さらに下ってくると、もりもり村への県道に出た。 15:15 こちらから登る場合、「呉子谷橋(ごしだにはし)」を渡ってすぐ右折する。 |
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駐車地点まで徒歩でもどり、妻の待つもりもり村へ急いだ。私も薬草風呂に入り、疲れをとった。 | |
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