貝月山

2003年の記録

5月4日(日)晴れ 3人
先週は、小津権現山に登ったが、そのときの疲れからか先週の土曜日までずっと左膝が痛く、夏に手術をしなければいけないと真剣に考えていたが、今朝、不思議と痛みがない。しかも、長男も久しぶりに荷物運びとしてつきあってくれるという。ありがたい。そこで、貝月山(1234m)長者の里コースのリベンジとする。
この山は、昨年末から4回目である。
ふれあいの森コースの記録 2002年12月8日
長者の里コースの記録 2002年12月15日
ヒフミ新道コースの記録 2003年4月19日
県道32号(春日揖斐川線)を西へ。

長者の里で左折する。すぐ左に無料駐車場
すでに15台ほど先客がいる。しかし、キャンプのための車も多い。

森の文化博物館が左にある。

つきあたりにキャンプ広場、トイレ、登山届けがある。

登山開始。9時30分。
「まつ」「くり」と名付けられたバンガローの間を通り、キャンプ場を抜ける。

左前方にキャンプ場の貯水槽がある。その向こうを左に回り込むように進むと、「クマに注意の案内」。木橋を渡り、すぐ右折する。
数分で分岐点。右下の方に「猿後家」伝説の案内板が見える。分岐の岩が祠のある長者岩である。

長者岩と「猿後家伝説」の案内板の間を通り、20mほど行くと再び左上に上がる道(黄緑)がある。

こちらの方が登山道のように見えてしまうが、右(赤)へ行くこと。つまり沢から離れないこと。

間違えないように。
少将の淵を上から見た所。

このコースは、沢をなんども渡りながら、なだらかな道を進んでいく。

沢を渡る所には、赤やピンク等のテープがあるので注意して見ると分かる。

途中、忍者の穴に10時42分に着く。
11時に2002年12月15日にリタイアした地点に出る。懐かしい。
この後、10mほどしてすぐに沢を渡り、いよいよ急登が始まる。急登の最初のロープ場がある。

なだらかなのはここまでで、今から思えばリタイアして正解だった。

急登が続く。
沢を登る所もある。雨後だと水かさが多いと思われる。
いくつかのロープ場を過ぎると、白くザレている所に出る。ここには最初はロープがあるが、以後ロープはなく、注意して登る。ヒフミ新道との合流点は意外と遠い。11時40分に合流点に着いた。

ヒフミ新道からの道は、自然歩道のようで幅が広い。

ここからは低灌木で日差しが暑い。
いったん自然歩道から離れ、右側を平行に登り、小貝月山へ。11時48分に着いた。1226mとある。

先客がお昼寝の最中であった。失礼して写真を撮らせていただく。
小貝月から下って、再び自然歩道と合流した後、前方に貝月山の展望櫓が見える。

いったん下り、コブをめざす。
江美の池、シャクナゲ群生地への登りを過ぎて、いったんゆるやかに下り、少し登ると貝月山山頂に着く。12時7分。シャクナゲはまだまだである。

今日は、ふれあいの森やヒフミ新道からも大勢の方が登ってみえていた。子どもも多い。
山頂からの眺めはパノラマのようだ。この冬に登った山々が懐かしい。

ベンチで昼食。日差しが強くその後、展望櫓の下に移った。しばらく休憩して下山。

 9:30 駐車場発
12:07 貝月山着(2時間37分かかった。)
12:45 下山開始
14:45 駐車場着(2時間かかった。)
今日は意外と暑く、帰りにばててしまった。
今日は広域林道から久瀬村へ行き、白龍の湯へ入った。最近愛用している。満員だった。