四方山話 わたしにとっての山歩き 山考書 おすすめいろいろ山歩記 膝痛とつきあって
 
私にとっての山歩き

なんといっても健康のため、といってもストレス発散が最大です。
精神的ストレスがたまってくると仕事にひびく。ただひたすら汗を流して一歩一歩歩んでいると、静けさの中で生きている周りの草木からエネルギーをもらうことができる。だから、人がいない山がいい。

生来の探検好きな心を満たすため。
幼い頃から一人で出かけていた。本人は覚えていないが、3歳の頃、キャラメルを持ってずいぶん遠くの港まで船を見に行っていたそうで、両親は、私が家にいなかったので警察に届け出て捜索したそうである。本人は夕方ケロッとした顔で帰宅したそうである。
今でも、ただ歩くのはつまらないからちょっと冒険心を持って山を歩いている。

大勢で登るときは、みなさんの要望を聞いて、とにかく登って良かったと感じてもらえるように山やコース、帰りの寄り道を考えている。やはり温泉とおみやげは喜ばれる。また、トイレにも気をつけている。

大垣山岳協会「美濃の山」の第2巻「はじめに」の中にある文章が気に入っている。
…貴方ご自身が地図をお読みになり、ルートをご選定いただくところからヤブ山登山は始まります。…近頃は「百名山」ブームで、誰かが選んだ山を無定見に追っかけるのが流行のようでございますが、いかがなものでしょうか。自分が登ろうとする山は自分で選定する、ここに主体的な登山の第一歩があるものと存じます。…