点名「棚橋」 867.6m


2014年の記録

5月30日(金)晴れ
2009年6月21日に点名「佐見」通称藤島山、7月5日に点名「嫁振」に登っている。
今日は前々から気になっていた点名「棚橋」に登った。ここは点名「佐見」の西北西に位置する三等三角点である。嫁振の帰りにこの林道を通ったことがあり、登山口を探したことがあったからだ。
国土地理院のHPから該当場所をプリントアウトした。林道の詳細が掲載されているからだ。

国道256号を東へ。佐見中学を目指す。

T字路左角に「橋本屋」があり、ここを右折して左に佐見中学を見て南東へ。
しばらくして林道日北線へ。赤円に「中川・稲田」方面とある。
林道をかなり上がって来ると右カーブする所が幅広になっていてここにUターンして駐車。

なお、ここよりさらに50mほど行くと右手に東屋があった。

ここから谷筋に入る。
初めは沢の左岸を行くが、途中で右岸、さらには沢の中を歩く。

かなり上がって来ると沢が分岐する。

右(直進)すると涸れ沢になる。
すると尾根の鞍部に着く。取り付きからここまで先人の目印は皆無であった。

初め右へ行った(先人の黒い布の目印もあった)が、下りになるのでここにもどり左へ行く。
尾根を上がって来ると明るい所に出る。

ここから右の薮っぽい所に入り緩く下るのであるが、最初、黄色い杭につられて左へかなり行ってしまい、ここに引き返した。

赤円に私のオレンジテープを付けておきました。
膝下の笹でそれほど濃くはない。

いくつか小さなピークがあるが、先人の黒い布の目印が多数あった。

でもこの方は途中のピークを山頂と間違えられたようで途中から目印類はまったくなくなった。
幅広の尾根を上がって来ると三角点の周りに先人のテープがあった。
三等三角点「棚橋」である。プレート類はなかった。
おにぎりを1個食べて小休止。

ダニや獣の雰囲気はなかった。

分かってしまえば簡単なのであるが、訪れる人が少ないのであろう。踏み跡ははっきりしていない所もあった。それがおもしろいのだが。

ピストンで下山。まだ時間があるので地図を見て256号を桜峠から南東へ行って中谷集落辺りにある三等三角点「神土」に寄ることにする。