高時山＆木曽越林道


２００３年の記録

８月２９日（金）曇
先週は、木曽越峠から北西の唐塩山に向かったが、今日は東の高時山（１５６３．４ｍ）に単独で登った。加子母村から木曽越峠までの道は、唐塩山の記録を参考にしてください。下山後、木曽越林道のルート探索。

	国道２５７号に出て北西へ。交差点「中切」で右折。左角に加子母村の交番。この三叉路を右折し、加子母村役場前を通り、５０ｍほど南東へ行く。右に防火用水があるところを左折する。１２番観音まで車で行き、駐車。ここまでの道順は、唐塩山の記録をご覧ください。雲いきが怪しいので傘を用意した。身支度して１０：２２発木曽越峠に着くと、今日も、渡合方面から工事の機械の音が響いてくる。木曽越峠の看板によると、ここは、標高１２５０ｍとある。小休止後１０：３７発
峠からは、なだらかな登りが続く。１４３４ｍピークに１１：００着。ここには南からの踏み跡もあった。笹が刈られて、蛍光色のピンクのビニルテープがあった。ここで、直角に向きを変える。はじめはいったん下るが、起伏のない尾根歩きだ。笹も刈られていて歩きやすい。
	１１：２０広場に着く。ここにも南東からの踏み跡があり、笹が刈られて、蛍光色のピンクのビニルテープがあった。ここで１２０°左斜めに方向を変える。ここから急登が続く。
１１：４０山頂に着く。曇っていて、かろうじて南東に北夕森山、北西に唐塩山が見えた。虫が多い。昼食後、防虫ネットをかぶった。この後、北峰に向かって北東方面の薄い踏み跡へ行ってみるが、すぐ踏み跡がなくなり、すごい藪こぎ。
	赤リボンを付けながら進む。林野庁の「境界見出標」の所から、北東に北峰が見える。しかし、ここからいったん急な下りになるようである。また、曇っていて展望も期待できそうにないので、赤リボンを回収しながら山頂にもどる。山頂１２：３２発昨日の雨で木の根がつるつるすべる。峠に１３：２３着。小休止後、車にもどる。１３：３４

さて、先週、唐塩山へ行ったとき、途中に「小秀山自然歩道入り口」の看板がある林道終点があったので気になっていた。加子母村役場のKさんによるとこの林道は、木曽越林道だそうだ。２５０００分の１の地図にはない。新しい道だ。どこから登るのだろうか、車でいろいろ走ったが、以下の道順が分かりやすいと思われる。小郷東から木曽谷へ向かっていく林道で、途中から別れる。国道２５７号を舞台峠に向かって北西へ。「かしも大橋」の手前で右折。
	１００ｍほど行くと、右手に「グリーンパイロット」の看板がある。ここを右折し林道に入る。すぐ未舗装になる。
しばらく走り、三叉路で右折する。左の緑の案内板には「上長洞」と書かれている。
	三叉路で右折する。すぐ橋を渡る。左の角の白い看板に「長洞林道戻り道その２←」と書かれている。
右からの道を合わせる。ここは直進する。左にある案内板には、右へ行くと「二渡・牧戸」、直進すると「木曽谷」、今来た方は「小郷東」とある。
	右からの道を合わせる。右角には簡易トイレがある。ここは左折する。あとは、分岐はない。割と広くなだらかな登りが延々と続く。普通車でも走れると思う。ちなみに右折すると木曽谷へ行く。
林道途中に、簡易トイレが２か所ほどあった。また、途中の左山腹に林業用だろうか。作業プレハブがあった。鍵はなく中にはストーブがあった。この終点が「小秀山自然歩道入り口」である。先週の唐塩山のとき、往復ともここで休憩したが、ベンチが多数有る。ここから登ると、唐塩山も近くなる。また、高時山へも木曽越峠までの間に笹藪があり、おもしろいかも。

	今日の温泉は、舞台峠から北へ少し行ったところにある「トロン温泉神明山荘」である。ここは料理旅館であるが、入浴だけでも可である。大人５００円。貴重品ロッカーを使う場合１００円。ただし使用後もどってくる。シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸、ヘヤードライヤーあり。露天風呂もあり、静かできれいだ。

おまけ：この後、下呂御前山の広域林道からの登山口へ至る新たな道を見つけた。なんと、大洞登山口前の林道からも行くことができた。追記：９月２日、加子母村役場のKさんからお電話を頂いたので、お話しして得た情報を掲載します。 ☆国道２５７号から見えるのは、高時山ではなく、手前のピーク（１４３４ｍ）であり、地元では「前高時山」と呼んでいるそうです。 ☆渡合温泉までの道の復旧工事の見通しは立っていないそうです。渡合温泉の車は、許可が下りていて王滝村から白巣峠を通り、渡合温泉に入っているそうです。 ☆９月１５日、加子母村の有志で１２番観音から木曽越峠を越えて渡合温泉までハイキングされ、渡合温泉から木曽越峠までのルートの案内板を確認されるそうです。現状では分かりにくいそうなので改善する予定だそうです。 ☆茂岩林道について乙女渓谷にある小秀山登山口へ向かう林道のことであるかのように紹介してある本やWebがあるが、そうではなく、王滝村から白巣峠を越えて加子母村、唐塩山に至る林道が茂岩林道だそうです。しかし、ゲートがあり、一般車は入れないそうです。


２００３年の記録

８月２９日（金）曇
先週は、木曽越峠から北西の唐塩山に向かったが、今日は東の高時山（１５６３．４ｍ）に単独で登った。加子母村から木曽越峠までの道は、唐塩山の記録を参考にしてください。下山後、木曽越林道のルート探索。

	国道２５７号に出て北西へ。交差点「中切」で右折。左角に加子母村の交番。この三叉路を右折し、加子母村役場前を通り、５０ｍほど南東へ行く。右に防火用水があるところを左折する。１２番観音まで車で行き、駐車。ここまでの道順は、唐塩山の記録をご覧ください。雲いきが怪しいので傘を用意した。身支度して１０：２２発木曽越峠に着くと、今日も、渡合方面から工事の機械の音が響いてくる。木曽越峠の看板によると、ここは、標高１２５０ｍとある。小休止後１０：３７発
峠からは、なだらかな登りが続く。１４３４ｍピークに１１：００着。ここには南からの踏み跡もあった。笹が刈られて、蛍光色のピンクのビニルテープがあった。ここで、直角に向きを変える。はじめはいったん下るが、起伏のない尾根歩きだ。笹も刈られていて歩きやすい。
	１１：２０広場に着く。ここにも南東からの踏み跡があり、笹が刈られて、蛍光色のピンクのビニルテープがあった。ここで１２０°左斜めに方向を変える。ここから急登が続く。
１１：４０山頂に着く。曇っていて、かろうじて南東に北夕森山、北西に唐塩山が見えた。虫が多い。昼食後、防虫ネットをかぶった。この後、北峰に向かって北東方面の薄い踏み跡へ行ってみるが、すぐ踏み跡がなくなり、すごい藪こぎ。
	赤リボンを付けながら進む。林野庁の「境界見出標」の所から、北東に北峰が見える。しかし、ここからいったん急な下りになるようである。また、曇っていて展望も期待できそうにないので、赤リボンを回収しながら山頂にもどる。山頂１２：３２発昨日の雨で木の根がつるつるすべる。峠に１３：２３着。小休止後、車にもどる。１３：３４

さて、先週、唐塩山へ行ったとき、途中に「小秀山自然歩道入り口」の看板がある林道終点があったので気になっていた。加子母村役場のKさんによるとこの林道は、木曽越林道だそうだ。２５０００分の１の地図にはない。新しい道だ。どこから登るのだろうか、車でいろいろ走ったが、以下の道順が分かりやすいと思われる。小郷東から木曽谷へ向かっていく林道で、途中から別れる。国道２５７号を舞台峠に向かって北西へ。「かしも大橋」の手前で右折。
	１００ｍほど行くと、右手に「グリーンパイロット」の看板がある。ここを右折し林道に入る。すぐ未舗装になる。
しばらく走り、三叉路で右折する。左の緑の案内板には「上長洞」と書かれている。
	三叉路で右折する。すぐ橋を渡る。左の角の白い看板に「長洞林道戻り道その２←」と書かれている。
右からの道を合わせる。ここは直進する。左にある案内板には、右へ行くと「二渡・牧戸」、直進すると「木曽谷」、今来た方は「小郷東」とある。
	右からの道を合わせる。右角には簡易トイレがある。ここは左折する。あとは、分岐はない。割と広くなだらかな登りが延々と続く。普通車でも走れると思う。ちなみに右折すると木曽谷へ行く。
林道途中に、簡易トイレが２か所ほどあった。また、途中の左山腹に林業用だろうか。作業プレハブがあった。鍵はなく中にはストーブがあった。この終点が「小秀山自然歩道入り口」である。先週の唐塩山のとき、往復ともここで休憩したが、ベンチが多数有る。ここから登ると、唐塩山も近くなる。また、高時山へも木曽越峠までの間に笹藪があり、おもしろいかも。

	今日の温泉は、舞台峠から北へ少し行ったところにある「トロン温泉神明山荘」である。ここは料理旅館であるが、入浴だけでも可である。大人５００円。貴重品ロッカーを使う場合１００円。ただし使用後もどってくる。シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸、ヘヤードライヤーあり。露天風呂もあり、静かできれいだ。

おまけ：この後、下呂御前山の広域林道からの登山口へ至る新たな道を見つけた。なんと、大洞登山口前の林道からも行くことができた。追記：９月２日、加子母村役場のKさんからお電話を頂いたので、お話しして得た情報を掲載します。 ☆国道２５７号から見えるのは、高時山ではなく、手前のピーク（１４３４ｍ）であり、地元では「前高時山」と呼んでいるそうです。 ☆渡合温泉までの道の復旧工事の見通しは立っていないそうです。渡合温泉の車は、許可が下りていて王滝村から白巣峠を通り、渡合温泉に入っているそうです。 ☆９月１５日、加子母村の有志で１２番観音から木曽越峠を越えて渡合温泉までハイキングされ、渡合温泉から木曽越峠までのルートの案内板を確認されるそうです。現状では分かりにくいそうなので改善する予定だそうです。 ☆茂岩林道について乙女渓谷にある小秀山登山口へ向かう林道のことであるかのように紹介してある本やWebがあるが、そうではなく、王滝村から白巣峠を越えて加子母村、唐塩山に至る林道が茂岩林道だそうです。しかし、ゲートがあり、一般車は入れないそうです。