唐塩山(木曽越峠より唐塩山手前のピークまで)

2003年の記録

8月23日(土)晴
今日は単独で東濃の唐塩山(1609m)の手前のピーク(1537m)まで行った。

木曽越峠までは、プリンスNORIさんのHPを参考にした。12番観音まで車で行く。
唐塩山は、UJTの部屋のHPを参考にした。

国道41号を北上。白川口トンネルをくぐり、県道62号。次いで国道256号。途中、道の駅でトイレ休憩。国道257号に出て北西へ。交差点「中切」で右折。左角に加子母村の交番。この三叉路を右折し、加子母村役場前を通り、50mほど南東へ行く。右に防火用水があるところを左折する。
左角に「木曽谷林道」の黄色い案内板。
道は、曲がりくねっているが、大きな道を行く。→左の道を行く。
しばらく行くと、右手に大工さんのような家がある(倉庫に角材が多数)
左へ行くと「宮洞谷」とある。ここは直進する。

次第に山道となり、未舗装となる。
左折すると「小郷東」とある。左折したところにピンクのテープがあった。ここは25000分の1の地図によると、標高757m辺りだ。

プリンスNORIさんは、ここで直進(東万賀方面)されたようだ。
右折する。「風穴」の案内がある。

右折したところにピンクのテープがあった。

追記:8月29日に、直進したところ、木曽越林道に行くことができた。
まっすぐ行くと、下ってしまう。

左の道を上がっていく。
二股は、右へ。「樽上」の案内がある。
ここには直進すると「風穴」とある。ここでは右折する。

次第に道が悪くなり、横枝が出てきたり、落石があったりで、普通車では、無理だと思う。

追記:8月29日に「風穴」方面に行ったが、風穴は見あたらず、行き止まりになった。
荒れた林道のカーブ左手に「12番観音」と水場がある。

帰りにこの水を汲んだが、冷たくておいしかった。

木曽越峠への登山口は、林道を40mほどいくとある。
登山口前の路肩に駐車して、身支度。虫が寄ってくる。
ラジオ、クマよけ鈴、虫除けスプレー、乾電池式虫除け、防虫ネット、赤リボンetcを用意。

案内板にしたがって登り始める。8:55

最初は石が多い。登山道は、最近作られたようだ。
12分で木曽越峠に着く。高時山への看板がある。

渡合方面からの登山路は道幅も広く、よく踏まれている感じだ。ただし、現在は土砂崩れのため渡合温泉までこれない。

唐塩山へは、あまり登られていないようで、次第に笹が増えてくる。途中左に朽ちた小屋があった。
渡合方面から、林道工事だろうか、大型機械の音が聞こえてくる。
9:50、急登を上がると、行き止まりの感じになるが、右折し、下りになった笹藪の中につっこむ。先人も迷ったらしく、笹があちこち踏み倒されている。リボンやテープは見あたらないため自分で持参した赤リボンを付けながら下った。
100m程して笹が薄くなり、踏み跡が明瞭になった。
林野庁の「境界見出標」も登山路の目安となる。
10:38下に林道がある開けたところに出る。
この林道はここが終点である。どこから来るのだろうか。

追記:8月29日、高時山の下山後、探索し、分かりました。

追記:9月14日、この終点に駐車して登り始め、唐塩山にリベンジしました。

ここに小秀山自然歩道入り口の看板がある。小秀山に登ったとき、兜岩を過ぎた辺りの右の木にあったものと同じ人が書いたと思われる。

小秀山の記録(2002年9月14日)
看板の裏に「スカイライン」の文字がある。
ここから唐塩山まで、1:20とあるが、このコースタイムは相当、健脚な方だ。

ここから小秀山まで、往復8時間、高時山まで往復4時間とある。
11:23 三角点がある。ここが1444mと思われる。止まると、西からの風が涼しい。

所々、笹藪が待ちかまえている。笹に足を取られたり、木の根や岩に躓いたりと難儀した。
12:00 ここも行き止まりのようであるが、右折し、笹藪の中につっこむ。→

急登を登ると、正面に大岩が現れる。よじ登ると、御嶽や小秀山、… う〜ん、素晴らしい。唐塩山はどれかな。山腹を林道が走っているのが見える。
時計を見ると12:43である。飲料水も3分の1程しか残っていない。この景色を見て満足して下山する。13:00

帰りには、笹藪の赤リボンは残し、あとは回収しながら下り、15:40に車に着いた。

帰りの風呂は白川町の美濃白川スポーツスパランドに入ってきた。大人400円。

※12番観音までの林道は、加子母村役場のKさんに電話で丁寧に教えて頂いた。25000分の1の地図も頼りになった。

なお、Kさんは、木曽越峠→唐塩山→前山→小秀山→三の谷ルートで縦走したことがあるそうです。
追記:後日、Kさんから次のメールを頂いた。
わたしは去年このコースを登りましたが、そのときは笹を刈ったばかりだったのか歩きやすかったです。
一本目の林道とは終点に丸太のベンチがあり、左下に見えたとこですか。この林道は「木曽越林道」です。二本目の林道は「茂岩(もいわ)林道」です。茂岩林道を渡ると約20分程で「唐塩山」に着きます。三角点はルートから少し左(西側)に入ったところです。しかしながら、立木があり眺望が利きません。加子母の中心地から見るとこの山が一番高く見えます。