点名「大代村」 水晶山の北 2等三角点 477.1m
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2023年の記録 | |
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9月13日(水)晴れ | |
今日は岡崎市の北東にある2等三角点、点名「大代村」を見ることにして出かけた。 大代村は、 水晶山の北 (この名前は帰宅後にネットで知りました)にある。 新東名「岡崎東IC」で降りる。最初山頂から見て南南東の林道から行こうかと思ったが、林道入り口にチェーンがあり、しかも草ボウボウだったので山頂から見て西の林道に行ってみると、…。 |
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車で入れそうだったのでラッキーと思っていたが、別荘地?の200mほど先で林道が崩れていたので写真の空きスペースまでバックでもどって駐車。蚊取り線香と編み笠を用意して出発。 | |
右写真の所が崩れていた所です。 以後も崩れていた所がいくつかあり、やはり先ほどの所に駐車して正解だった。 |
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左写真は土砂が覆って車は完全に通れない。 | |
右写真も沢が崩れたのだろう。岩が覆い被さっていた。 | |
小枝が散乱していた。 | |
土砂が崩れていた。 | |
すると鉄塔41があった。 ここで水分補給、小休止。 ずっと木陰の中を歩いていたし、風も少し吹いていたのでそれほど暑くはなかった。 |
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上写真の後、右へ大きくカーブするとすぐ先の左に尾根歩きで鉄塔21・22へ行く案内板があった。 地図を見るとこの尾根を行っても山頂に行ける気もしたが予定では林道終点から斜面を登るつもりだったのでそのまま林道を進んだ。 地図を見ると送電線が2種類通っているので鉄塔の番号だけでは確信が持てません。 追記:10月17日にここから鉄塔巡視路を登って大代村へ行きました。 |
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さらに林道を進んでくると左写真のように大きく崩壊していた。 | |
林道が大きく右カーブする左隅に鉄塔巡視路の案内板があった。番号は40へ向かうとなっていた。地図を見るとこの尾根を行くと林道を大きくショートカットできるし、林道終点に行けそうに思ったので行ってみることにする。 | |
ところが、真ん中辺りまで登ってくるとしだいに急斜面になり、つかむ枝が少なくなり、こんなところで滑落したらだれにも発見されずに白骨化すること間違いないので(家族に行き先も伝えていなかったので)断念して林道に戻ることにする。 上の方に白い小さい杭は見えるのだが…。 |
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私は膝が悪いしそれを支える筋肉も弱っているし、何より根性がないので。君子危うきに近寄らずと自分を納得させた。 さて林道をさらに進んでくると右写真のように大きく崩壊していた。 この手前で疲労困憊のため大休止。 おにぎりを1個頬張って家族に駐車位置、登る三角点名、現在地をメールした。 |
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林道を大きくカーブして進んでくると林道終点についた。そこには鉄塔40?があった。(支柱に40と書かれていたような)逆光で見づらかった。 | |
ここから下を覗くと鉄塔巡視路の案内板と先人の目印が見えた。おそらくココに出てくるのだろうが、やはり急斜面であった。 地図の等高線ではそれほど急には見えないのだが。 |
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鉄塔のガードレールの先に行ってみると斜面にトラバース気味に巡視路が続いていて、鉄塔21と案内板があった。 下の鉄塔のそばにあった案内板の鉄塔21・22のことだろう。 |
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鉄塔巡視路を行こうかいろいろ迷ったが鉄塔の50mほど手前の斜面を登ることにする。 ピンクのテープがあったが、3本目くらいから分からなくなった。 私もオレンジテープをつけた。 |
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明るい所を目指して右へ右へと登ると左写真の所に出る。ここは西の4等三角点からココに至る尾根上である。 左へ行く。 ここら辺りからやや古ぼけた赤いテープが見られるようになる。 |
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ピークに出る。 ここで右へ方向を変え下る。 古ぼけた赤テープはおそらく西の4等三角点、点名「大安堂」を経てココに至る尾根を歩いた方の物ではなかろうか。 追記:10月17日にこの尾根を西に歩いて大安堂を見てきました。 |
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すると、あらら、初めて山登りらしい標識が見られた。 一つは「三角点へ」 もう一つは鉄塔巡視路である。 私が降りてきた方に行かないように木の枝で通せんぼがしてあった。 |
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上写真の右赤円には鉄塔22、23と 38、39とある。 なるほどトラバース気味に斜面に明瞭な道があった。 どうもこの山へは別な所から鉄塔巡視路を使った登山道があるようだ。 |
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さてここからは明瞭な登山道が続いていた。 | |
道なりに右折する所には水晶山と書かれていた。ふーん大代村は「水晶山」とも言うのかと思った。 | |
なだらかに登ってくると2等三角点 点名「大代村」があった。 そばの石に腰掛けておにぎりを半分頬張った。 家に現在地をメールした。 |
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2等三角点、点名「大代村」である。 477.1m 木立で展望はない。 |
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案内板をよく見ると、ここは「水晶山」ではなくて水晶山はこの先にあるようだ。 追記:9月26日に水晶山経由でここに来ました。 時刻も迫ってきたのでピストンで戻ることにする。林道には30分で降り立った。あとは1時間15分の長い林道歩きであった。 |
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北側の送電線が21・22で南側が39・40・41なのだろう。 → そうでした。 地図を見て等高線を考えて登っているのだが、これはこれで楽しかった。 帰宅してネットで「岡崎市、水晶山」で検索すると「山たまごの東海岳行」さんがヒットした。 2009年4月19日(日)の記録であるが、山頂から見て西にあるP238あたりへ登りそこから東へなだらかな尾根歩きで水晶山に達するようだ。 高速道路での帰りは一宮SAのかなり手前から一宮JCT間が大渋滞でかなり遅く帰宅した。二車線から一車線に減るためだった。 |
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