出来山  1052.7m


2017年の記録

7月15日(土)晴
出来山へは7月6日に林道、東からの藪コースで登っている。そこで今日は出来山から北へ向かって寧比曽岳へ向かう尾根を歩くことにした。結果、寧比曽岳への段戸湖からの東海自然歩道へ合流したところで時間切れと体力切れで東海自然歩道で周回しました。

先回と同じ、段戸湖に駐車。

今日も大勢が駐まっていた。

今日は猛暑なので水分を1.5倍、SDカードに落語を録音してありその再生機、蚊取り線香を用意した。

新聞に熊出没注意の記事があったからである。
菜畑林道との分岐に着く。

出来山から激藪だった場合、この菜畑林道を北上することも視野に入れての再訪。

まず出来山を目指す。
上写真の赤円に右写真の案内板がある。

なお、先回の藪コースの入口にも同じ案内板があった。

先回は牛渡橋を渡って南へ向かったが、今日は林道コースで行く。
しばらくしてT字三叉路に着く。出来山へは赤。ここから舗装路に変わる。

なお、出来山に達した後、しばらくは藪尾根を下ったが激藪のためこの三叉路の少し南に降りて、菜畑林道にしようか迷ったが、結局この林道を水色方向へ(北へ)歩いた。
ご夫婦がみえた。
赤矢印にピンクテープがあったので降りてみると南西に向かっていたのでトラバースして北へ向かう。  
  この北尾根は写真のように背丈を超す濃密な笹藪であった。先人の幅広の薄いピンクのテープがわずかに見られたが、たまらず右(東にある)歩いてきた林道に降りることにした。
三叉路から林道を北に歩いて来ると、地図上で終点となっている所の200mほど手前の右カーブする谷状の所に右円には黄色いテープ、左円にはピンクのテープがあったのでここから入山。  
  上写真の取り付きです。

最初は沢沿いで明瞭であるが沢を渡って右へ行った辺りから笹が荒っぽく刈られていた。
トラバース気味にコースが作られている。ピンクのテープが多数あった。ありがたい。

沢を2〜3つ渡る。
 
  尾根の下まで来るとピンクテープがあちこちに分散していたのでそのまま直登して主尾根に上がる。

うっすらと道があった。ピンクのテープはなかった。
突然、切り開かれた交差点に出る。

ここで小休止。ここはおそらくP1079の100mほど北だと思う。

先ほどの林道終点から来たと思われる道があった。 

さて、ここから西にみえる尾根に向かっていったん、時計回りに隣の尾根に移る。
 
  西の尾根に移ると道はやっと明瞭になった。

道は尾根の東の下を通っていた。尾根芯は藪だった。
すると新しい林道の終点に出た。この林道は菜畑林道の延長かしら?

P1087の少し南の辺りだと思う。
 
  200mほど林道を歩いたが次第に下っていくので途中で林道から離れて尾根を目指した。 
道は明瞭。道は直角に曲がるところがいくつかあった。

また、基本下りであった。 
 
  左写真の辺りで、真新しい黒い糞があり、蝿がたかっていた。 帰宅して調べると、イノシシのもののようだ。
斜面を下ってくると東海自然歩道に合流した。ベンチで休憩していると、2人の単独の方が寧比曽岳方面から降りてこられた。

寧比曽岳方面に少し行ってみたが丸太階段が続く登りになったところで引き返すことにした。 

帰りの東海自然歩道は起伏が少ない道であった。

追記:2017年8月20日に寧比曽岳まで登りました。
 

駐車地点には18:29に着いた。引き返して正解だった。