烏帽子岳

2003年の記録

5月10日(日)晴れ 16人
今日は恒例のファミリー登山である。16人の参加。
昨年の5月5日に烏帽子岳から三国岳へ縦走したとき、イワカガミとシャクナゲがきれいだったので、みなさんに紹介しようと思って来てみた。
三国岳への縦走プランも紹介したが、みなさん、烏帽子岳への往復登山をご希望。
北勢町より、国道365号を北上。岐阜県に入ってまもなく牧田川を渡る。県道139号へは、道路標識にしたがってヘアピンのように左折する。しばらくして町に入っていくと、農業改善センター?だったかな?や消防団4分団の倉庫がある所で右折し、時山バンガローに向かう。

10分ほど走り、「清内橋」という赤い橋で左折し、時山バンガローに入る。
右(黄緑)に駐車場。すでに先客が8台ほど駐車していた。

バンガローの管理小屋でトイレを済ませていると、管理小屋の方が、「ここは、登山者のための駐車場ではない。」と怒ってみえたので、清涼飲料を購入し、許しを得た。

登山路は、バンガロー村(赤)へ向かう。
車が進入しないようにロープが張ってあるが、またぎ、小さい案内板にしたがって右折し、バンガロー村に入る。
バンガロー村に入るとすぐ右手にトイレがあるが、今は、使用禁止となっていた。

小さい案内板にしたがって左折する。
すぐに貯水タンクがあり、登山道標識がある。

これより、硬質ゴムの鉄塔巡視路をかねた登山道を歩く。しだいに傾斜がましてくる。
20分ほどで最初の鉄塔に着く。ここで小休止。

急登のため一気に高度が上がったことが分かる。時山集落が小さく見える。

この鉄塔を対角線の方向に登って再び木々の中に入り左折しすぐ上の二つ目の鉄塔へ。
しばらくして分岐点。

鉄塔巡視路は右へ続いているが、烏帽子岳への登山路は、左(赤)<鉄塔11>の方へ。

昨年は、ここで右(黄緑)<鉄塔12>へ行ってしまった。

急登が終わるとなだらかな稜線歩きになる。
展望のよい岩の少し手前付近からシャクナゲが現れる。岩に登ると、霊仙山が大きく見える。

薄いピンク、濃いピンクと私たちの目を楽しませてくれる。

2日前の雨で花びらが落ちたものもある。まだ、つぼみのものも見られる。
イワカガミも登山道両側に咲き誇っている。色も薄いのや濃いのがある。

下から見上げながら登る。

途中、いくつかの合流点がある。案内板に気を付けながら登る。
狗留孫岳への縦走路分岐に出る。三角点は、8分ほど先にある。ゆっくり登ってきたため2時間かかった。

山頂からは熊坂谷への道があった。

山頂よりここへもどって昼食とする。

三国岳への縦走路は、かなりもどった所にあり、硬質ゴム階段を下っていく。

下山もゆっくり歩き、1時間30分で駐車場に着いた。

みなさん、美しいシャクナゲや、イワカガミに会えて大満足。

今日のお風呂は、いったん国道258号までもどり、南濃町の「水晶の湯」に入る。

ふもとの駐車場に車を止め、無料専用マイクロバスで中腹にあるお風呂へ。(12分間隔)

お風呂は広く、大勢のお客さんがいた。露天風呂からは、下界を見下ろすことができる。

帰りは、マイクロバスで下りるのをやめ、散策しながら、駐車場まで歩いて下りた。15分ほどかかったが、薬草園などがあり、楽しめる。
大人500円、シャンプー、リンス、ボディソープ、ヘアードライヤーあり