点名「奥麻生村」=唐子山 662.2m
& 点名「中尾山」=柳ヶ瀬山 439.2m


2013年の記録

5月24日(金)晴
今週は日曜日から昨日まで超過密の激務であったがそれも昨日で終わったし、来週は見守り隊なので、山へ出かける事にした。昨夜、25000分の1、「中河内」を見ていて、点名「長洞」の南にある2等三角点、点名「奥麻生村」と南東の薮をくぐり県境尾根に出て北上し、4等三角点、柳ヶ瀬山=点名「中尾山」に周回することにした。
帰宅して調べると、点名「奥麻生村」は唐子山というようだ。
唐子山の鉄塔巡視路以降、南東の薮、そして明瞭な県境縦走路とその後玄蕃尾城跡までは、「福井の小さな山歩記」さんと同じルートのようだが、巡視路を離れてから県境尾根までの南東の尾根は不明瞭な薮だった。

北陸自動車道「木之本」インターで下りてすぐ左のコンビニで食料調達。その後北上。

柳ヶ瀬トンネルを西へ抜けてすぐ右折する。北陸自動車道の下を通り、玄蕃尾城跡への登り口まで車を走らせる。

今日は周回する予定なので林道終点に駐車。ここへ下りてくる予定である。

なお、ここには簡易トイレが2つあった。小沢の水で手が洗える。
身支度して出発。

9:40

いったん舗装路を北へ戻り、分岐を南西へ。

入り口にはチェーンがあり、施錠してある。
右手に送電線の尾根を眺めながら歩いて来ると、地図にはない分岐があった。地図の道は左の道だと思われるが、赤円にピンクのテープがあったので右へ行く。
10:35

荒れた林道である。途中、左に上がっていきそうな踏み跡があったが、とりあえず林道を先に進む。
すると、林道終点に着いた。どうも、東側から西に尾根を上がるようである。

11:02

小休止。
雑草におおわれているが踏み跡は明瞭であった。

この辺りの山は丸い葉のトゲのある草が多かった。
しばらく直登すると鉄塔巡視路に出たので左折して巡視路を歩く。

気持ちのいい尾根歩きである。

途中、左から明瞭な道が上がってきて合流していた。
いよいよ唐子山手前の鉄塔への巡視路と、その後の南東への薮尾根への分岐に来た。

11:54

行きは赤→、鉄塔とその西にある唐子山へ寄った後、ここへもどり青←に向かう。
鉄塔からいったんなだらかに下り登り返すと三角点に着いた。

12:07

プレート類は見当たらなかった。
2等三角点であった。

左上写真の分岐にもどりおにぎりを1個食べて大休止。
12:31

風がひんやりしていて気持ちがいい。
さて、分岐からは踏み跡は薄くなり、ピークから左斜め前方に向きを変えるのだが、右写真のような低灌木の薮である。

ただ、ときどき赤プラスチックの杭があった。

しかし不明瞭である。
地図を見ながら、そして歩きやすそうな所を探しながら…。
赤リボンを数本残してしまいました。
m(_ _)m

南東への尾根上は笹の激藪になったので、東へ急斜面の低灌木の薮を下りた。そこは地図上の破線の林道の終点よりやや南よりの所だった。
鞍部から県境尾根を目指して軽い薮を上がる。

尾根がすぐ上に見えている。
13:59

県境尾根は笹が刈られていて整備されていた。

ここからはハイキング道である。

なだらかな下りである。
急降下すると久々坂峠(刀根越え)に降り立った。
14:43

玄蕃尾城跡まで0.5kmと書かれていた。

なお、駐車場までは0.2kmと書かれていた。
ハイキング道の登りが終わる頃右手に4等三角点、点名「中尾山」があった。
14:50

この辺りで、一眼レフカメラを持った方が下りてこられた。
その方も、すぐそばの4等三角点を見に行かれたようだ。

やがて左に大きな案内板があった。
この玄蕃尾城は、大きな山城であったようだ。
15:01
本丸跡に着いた。ここでおにぎりを1個食べた後でさらに北に行ってみると、北虎口跡とその先に余呉トレイルの木の杭があった。椿坂峠に通じているようだ。

来た道をもどり、駐車地点の林道終点には15:45に着いた。

今日は用事があるのですぐ帰宅して風呂に入った。

なお、今年度は町内の小学生の見守り隊になった(ならされた)ので、一ヶ月のうち当番の1週間は朝夕、交差点に立たなければいけないのでその週は遠くへはお出かけができない。(>_<)