祐向山 

2006年の記録

8月13日(日)晴れ
今日は、単独で祐向山(374.3m)と山口城跡(344.5m)に登った。「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース美濃「上」」を参考にしたが…。

国道157号を北上。本巣小学校・本巣中学校を過ぎた辺りの信号つき交差点を右折すると「文殊の森」へ至る案内板がある。案内板に従って柿畑の中を走ってくると、管理棟に着く。大きな駐車場、トイレもある。

赤円には詳細な地図があった。(防火帯道位置図)と書かれていた。

身支度して出発。10:35

今日は団扇と蚊取り線香、それに菅笠をかぶった。
管理棟の右手から進むと、正面にイラストマップがあるが、イラストが多すぎて分かりにくい。
行きには東回りコース(赤色)から登り、帰りには西回りコース(水色)をとることにする。
東回りコースは、右折して「ササユリ橋」を渡りすぐ左折し舗装された道を山へ向かう。すぐカーブする。
すると終点になり、右にテント場がある。ここでヘアピンのように曲がり、山道を行く。

丸太階段の多い道である。整備されているため日向が多い。

文殊峠に着く。10:50
小休止。

眺めはまずまず。10:57発
山道を歩いてくると、いったん林道終点に出る。登山道は右端を上っていく。
望郷の展望台に着く。11:11

ここにはアンテナがあった。

水色は、帰りの周回西コースであるが、行きにはこの道に気がつかず、どこから下るのか迷ってしまった。ここに案内板がほしいと思った。

しかも、アンテナの裏に回り込むと、山口城跡に至る案内板があるのである。西コースは、アンテナの裏を通って行くように見える。まぎらわしい。
アンテナのすぐ右横にベンチがあった。大休止。
上記の本にある「史跡祐向山城跡」の標柱は見あたらなかった。
アンテナを回り込むと眺めはよい。

祐向山へは、赤色へ行く。11:30発
20mほど下ってくると、黄緑色と赤色の分岐に出る。

黄緑色はなだらかな下りである。赤色は急な下りである。ここは赤色に行く。40mほど下ってくるとなだらかになる。ピンクの目印も多い。
幅広のなだらかな広葉樹林を歩いてくると、T字路になる。11:40

黄緑色の方にも目印が見えるが、ここは右折する。こちらにも同じ目印がある。

樹林帯でひんやりして気持ちがいい。
ゆるやかな尾根である。次第に右側が植林地帯となってくる。途中で小休止。

その後三等三角点のある山頂に着いた。12:00

そばの木に3人の名前が書かれたプレートがあった。東からもルートがあるように見えた。

携帯はつながらなかった。眺望はないのですぐ出発。12:03
12:21、望郷の展望台にもどる。
大休止。

帰りの西コースを探すために、アンテナの後ろの黄緑色を行ってみたが、下りになり、踏み跡が不明瞭になったため、この展望台に戻った。小休止。

仕方ないので行きと同じ道から帰ることにしようと決め下り始めると、なんとアンテナの前に周回西コースがあった。12:53
いったん林道に出る。右折し数十メートル歩いてくると、再び丸太階段の登りである。

3回ほど急登を上がってくると、山口城跡に着く。
13:12

この登りがけっこうきつかった。
教育委員会が立てた案内板があった。

上記の本に詳細が載っている。
平らな山口城跡を奥に30mほど進むと、四等三角点があった。そばにはベンチもあり、眺めは抜群であった。

大休止。ここでおにぎりを一つほおばる。
急な丸太階段を下ってくると、立派な展望台があった。13:37

この展望台のすぐ下に中ノ城跡の看板があった。

急な丸太階段を下ってくると、「古田織部生誕の地」、その反対側に「山口城址」・「城主梶原景時」と彫られた立派な石柱があり、すぐ舗装された林道に出る。
林道でどちらに行こうか迷っていると、中年のご夫婦が林道を歩いてきて山口城跡へ向かわれるので、四季の展望台がどこにあるか尋ねると、左折してトイレのすぐ右の山道を登っていくとあることを教えてくれた。
すぐにりっぱな東屋に着く。ここも眺めは良かった。
13:51発。すぐ林道に戻り、舗装された林道を歩いてくると、管理棟に出た。14:13

他にも下山道はいくつかあるようである。

望郷の展望台から祐向山までがおもしろかった。

ハイキングコースは急登の丸太階段が多かった。

管理棟で管理人さんに挨拶しトイレを借りた。自販機で清涼飲料水を買った。標準価格
この後、8月6日に登った大茂山への北西ルートを確認するために、外山小学校へ向かった。簡単に見つけることができ溜飲が下がった。
この後、谷汲温泉に寄った。大人500円、お湯がすべすべで気持ちが良かった。露天風呂、サウナあり。ボディソープ、リンス入りシャンプー、ヘアードライヤー(無料)があった。清涼飲料水の自販機は10円高かったのでやめた。