峠洞 点名 700.0m

2009年の記録

10月25日(日)晴
10月11日に高天良山に登ったので、今日はその北にある点名「峠洞」に火打峠から登る事にした。
今日は藪山好みのMさんファミリーを誘った。事前にMさんと地形図を見て複雑な地形の山としてこの山に決めた。

国道41号を北上。飛騨金山の金山トンネルをくぐり右に下原小学校を見て、国道が左にカーブする所の右側にある「なか橋」を渡る。橋の先に八百屋さんがある。ここを左折する。

ちなみに三棟山へは右折し、すぐ左折する。

しばらく高山線沿いに走り、途中「下呂」と書かれた案内板がある方(山の方)に向かって走る。するとしばらくして火打峠に着く。
記念碑の後ろに駐車。

火打峠は高天良山への登山口でもある。(水色)

その反対側に鉄塔巡視路があり、硬質ゴム階段もある。(赤色)

ジグザグに登っていくとすぐに鉄塔に着く。
鉄塔から先は草で覆われているが踏み跡は分かる。

帰ってきてから赤円に赤リボンを付けておいた。

最初は草で覆われているがすぐ鞍部に着く。
鞍部からは道は明瞭だ。

すぐにすべりやすい急登がある。
ピークには境界柱があった。上部が赤色に塗られていた。

ここを左折する。アップダウンが多い山である。

植林があったり、広葉樹があったりと変化に富んでいて楽しめる。

子ども達はやまびこを楽しんでいる。周囲が山なので驚くほどよく響く。
藪っぽい尾根を歩いて来ると左折して下っていく道があった。行きには直進したが、ここで左折して一旦下るのである。

帰ってきてから、境界見出表の看板が付いている杭が落ちていたので通せんぼしておいた。

本日の要注意ヶ所である。
行きには間違えて直進してピークに上がった。ここには境界杭があったし、先人のピンクのリボンもいくつか見られた。ピンクのリボンについて直進して下ってみたが下る一方なのでもどりあちこち探したが道が消えてしまっているので一旦このピークにもどり昼食とした。

おにぎりと豚汁である。

南西方面にある高い山が山頂のような気がした。
先ほどの所までもどって下ってみるとすぐ鞍部に着きなだらかな登りである。境界見出表の赤い看板と杭が多い。

コウヤマキが多数あった。

先人のピンクのリボンがあちこちについている。
いったん鞍部に着く。林業作業道がいくつかあるが、ここは直進する。この後、すべりやすい急登が3ヶ所ほどあった。
三角点の手前は倒木やら雑草やらで踏み跡は薄い。鹿よけフェンス沿いになだらかに歩いて来ると三等三角点の山頂に着いた。

山頂にはトゲのある小さい植物が多数あった。
山頂は北側が伐採されていて思わぬ大展望である。こんな藪山で眺めがいいとは…。

「点の記」は北西からの記録であるが踏み跡は明瞭ではないように見えた。

アップダウンや周りの木々の植生がいろいろ変化していて楽しめた山歩きであった。

今日は飛騨金山のゆったり館に寄った。大人480円。抹茶&バニラソフトクリームを食べた。