高尾山&魚金山

2005年の記録

4月17日(月)晴れ
昨年末から膝の痛みのため静養していたが、少し痛みが取れてきたようなので、標高差の少ない山にする。西濃の高尾山<931.8m>と魚金山に登った。
今日は、私と妻、そして二男と二男の奥さんの4人である。二男には荷物を持ってもらった。
今日は、「Welcome to Itoh’s Page」さんのHPを参考にした。

のりこし峠までの途中に通行止めの看板があり、5月20日まで工事中とあったが車が通れる隙間があったので登っていくと、3月末にあった土砂崩れは、きれいに整備されていた。しかし、ところどころ落石があり注意して通った。

のりこし峠には、数台が駐車していた。

展望台の後ろから尾根の東側を登り始める。
最初はなだらかだが、しだいに急登になり数分で第一ピークに着く。一旦北西方面へ下っていくとイワウチワが斜面に多数咲いていた。鞍部で北東へ向きを変える。
第2ピークに着く。左方面に進む。しばらくして笹薮につっこむ。ここでリボンを切るはさみを落としてしまった。(>_<)
帰りに気を付けてさがしたが、見つからなかった。

ヤブを抜けると2畳のほど切りひらかれた高尾山山頂に着く。三等三角点があった。日陰には残雪があり、ひんやりして気持ちよかった。
ここで休憩していると、鹿の糞だろうか、多数転がっていた。

この高尾山までは目印は少しはあったが、これ以後は、古いタフロープしかなく、リボンをつけながら歩いた。
高尾山から下ってくると林道に出る。

この林道は未舗装であるが、荒れてはいない。

この取り付きの反対側は沼のようになっている。

林道には残雪があり、雪解け水がひんやりして気持ちがよかった。

左折して林道を歩き、北東に見える魚金山を目指す。
しばらくなだらかな林道を歩いてくると、大きく左にカーブする右側に古いタフロープがある。

林道をショートカットする道だ。ここから入ると岩が多いヤブである。
岩の多いヤブの中をなだらかに行くと急な下りになり、先ほどの林道に出る。

右写真は急な下りから見えた魚金山である。

帰りは林道を歩いた。
林道を歩いてくると右手山側の木に古いタフロープがあった。ここから尾根に取り付き北東へ行く。

薄い踏み跡をたどりながらヤブっぽいところを上がっていくと、眺めのいいピークに出る。

このピークは三角点ではない。三角点は、地図によると東に下ってしばらく行った辺りにあるのだが、激ヤブのためここまでとする。

※2007年6月6日に三角点を見つけました。
能郷白山が白く美しい。

おにぎりを食べ大休止。

リボンをはずしながら帰ってきたが、第1ピークからの下りに迷ってしまった。登山口からこの間は、リボンを付けなかったのだ。20分ほどの短い距離なのだが、甘く見てはいけないと反省。(^^;)
地図、コンパス、リボンは必須である。

膝は少し痛くなってきた。