新穂山 点名 大ヶ屋1067.6m

2010年の記録

4月26日(月)晴れ
今年4月21日に点名「新穂」に登っている。山頂で地図を眺めていると北の県境稜線上に三角点がある。近々登りたいと思っていた。今日幸い天気がよいので点名「大ヶ屋」に登ることにした。殿又谷林道の様子が分からないが行ける所まで行こうと思った。

坂内町の白川集落あたりで西への橋を渡る。
橋を渡ると左折(南西へ)する。

ここに殿又林道の案内柱があった。

この辺りは山菜が多いようで地元の方が多数採ってみえた。
林道は途中で未舗装になる。一部落石があったが、普通車でも通れないことはない。

3分の2ほど走って来てこの後転回場所などが心配になり左写真のふくらみにUターンして駐めて身支度して出発する。10:35
まるでモレ谷林道のようだが、荒れていない。

前方に取り付く予定の尾根と林道が見える。

私は山頂から南東への尾根が最もなだらかそうなのでこの尾根を登る予定である。
取付きを探しながら歩いて来ると、林道が左へカーブする山側に作業道だろうか登りやすそうな所があった。10:52

軽4WDならここまで車で来られそうである。
最初は檜の植林地で歩きやすいように伐採してあった。地面から細い低灌木が多数あり刈り取られていた。
植林が減ってきた頃、イワウチワがかわいく咲いていた。

歩きやすいのはこの植林地までで次第に低灌木が増えてくる。以後は写真のごとく薮である。

時々ブナの木が現れる。

先人の目印は皆無。鉈目もない。赤リボンを付けた。
雪の重みのためか、幹が下に倒れているので登りはきつい。残雪ヶ所がいくつかあった。

山頂が近くなった頃、薮を避けて左へ行き、時計回りで山頂を目指す。
すると気持ちのいい山頂に出た。ブナの木がいくつかあった。

ここに来て初めて黄色と赤の目印が何種類かあった。新穂から縦走してきたのだろうか。それとも別のルートで登られたのだろうか。
さら奥に進むと藪の中に黄色いプレートが2種類あり、どちらにも「新穂山」と書かれていた。うち一つには「ヒトリシズカ」とも書かれていた。

三角点は?と探すと檜の木の下にひっそりとあった。11:53 三等三角点である。標柱はなかった。

積雪期だと見つけにくいと思う。
おにぎりを1個食べて小休止。

金糞岳が大きい。

12:05下山開始、下りは速い。林道には12:39、駐車地点には12:56に着いた。赤リボンは全て回収。

久しぶりの激藪だった。(距離は短い)

今日は夕方から用事があるので、道の駅「藤橋」の温泉藤橋の湯で疲れをとった。大人500円、シャンプー、リンス、ボディソープがあった。今日は1000円以上の買い物をすると抽選券が引けるというのでお菓子を買ってくじを引いたら入浴剤がもらえた。