三界山 1599.5m

2010年の記録

11月17日(水)晴れ
今日は、以前北隣の奥三界山へ登ったついでに登山口を下見しておいたが、登る機会を逸していた三界山に登った。
中央高速自動車道中津川インターで下りる。国道19号で昼食を買えば良かったのに買いそびれてしまったので、坂下にある道の駅「五木のやかた・かわうえ」に寄った。しかしおにぎりは売っていなかったので、芋饅頭450円を買った。店員さんは「おいしいですよ。」と言っていたが甘くておいしかった。

夕森公園を目ざす。管理棟を見てさらに上がる。

幅広い道路になる。ちなみに右折すると夕森キャンプ場竜神ゾーンや竜神の滝、奥三界山への林道のゲートへと行く。

下山してから竜神の滝周辺を散策した。

ここを左折して、「すずねはし」を渡り林道になる。
すると、2分ほどして二股になる。ここを左の丸根林道へ行く。右に行くとキャンプ場ふれあいゾーンがあるそうである。

三界山へはもっと下からの登山道もあるそうだが、短縮したいので林道を走る。

途中、林道へ下から上がって来る道があったので車を降りてのぞいてみたがあまり使われていないようであった。
1.5kmほど走ると登山口に着く。

未舗装の所が多いが普通車でも走れると思う。

登山口は赤円である。橋の手前に駐車スペースがあったのでここに駐車。

空が曇っているので雨具を用意して出発。10:03
沢の左岸を歩いて来る。4つめの堰堤を左に見て少し歩くと右にあるコンクリートの上を通る。

次に右山腹の急斜面をジグザグに上がる。

暑くなってきたのでジャンパーを脱いだ。
巨岩の下に木橋がかけてある。

ここを渡ってすぐ左折して右岸を行く。

こうした木橋はこれまでもこれ以後も多数あります。

雨後だと滑って危ないと思うが、今日は晴天が続いているのでそれほど滑らなかった。
さて、右岸を歩いて来ると突き当たる。

左に手ぬぐいがぶら下げてあった。

河原の先に青と黄色のビニルテープが見えたので行きには河原を行った(水色)が、直角に対岸に渡ると登山路があった。帰りに分かりました。

対岸にピンクのビニルテープがあります。
沢を何度も渡って来ると、左岸にあと1.5kmの看板があった。登山口の看板には3kmとあったので、ここが中間点らしい。11:19

しかし、かなり歩いてきたつもりなので、えっ!まだ半分?と思った。
次にあと1.0kmの看板があった。11:42

これまでもこれ以後もせまいトラバース道が数ヶ所あった。
左岸に今までで一番狭いトラバース道があった。

山腹にへばりついて通った。左写真は渡り終えて振り返って写しました。

この後、沢を渡り右岸に行くとようやく沢から離れ急登の山道になる。
するとあと0.5kmの看板があった。12:02

ここで芋饅頭1個とバナナを1本食べて5分ほど小休止。本日3回目の休憩である。
岩ゴロの急登になり、岩が滑り歩きにくい。笹が出てくる。
尾根に上がると青空が美しい。12:19

ここからは右折して平坦な道になる。

作業道がいくつか合流する。
平坦な登山道に一等三角点があった。12:23

2時間20分かかった。

一辺が18cmはさすがに存在感がある。

赤く塗ってあるのは何のためだろう?
三角点から30mほど東に下写真の今は使われていない雨量観測施設がありその南に右写真の椅子があった。南へは麓の町並みや山々が望めた。

芋饅頭とみかんを食べ大休止。
雨量観測施設は笹に埋もれていた。中をのぞくとメーターがあった。
さらに東にピンクや青テープが続いていたので笹薮をかき分け行ってみると、先ほどの施設から25mほどの所に背丈ほどの巨岩があり赤ペンキで登るように書かれていたので登ってみた。
北の奥三界山と思うが、それと中央アルプスが望めた。

テープはさらに東にもあったので笹藪をかき分け行ってみたが、しだいに下りになり何もなかったので引き返した。こちらから登ったということであろうか?
引き返す笹藪の登りはきつかった。

12:57下山開始

13:25に一番危ないトラバース道を通ったが、この後、緊張したのか両足の太ももがつってしまった。エアサロンパスを吹き付けたら治った。
14:25沢を渡った手ぬぐいの所で大休止。14:50に登山口に着いた。1時間53分かかった。岩場が多く、膝の悪い私にはきつかった。

今日は岩寿温泉に行ったが、1100円以上の食事をしないと日帰り入浴はできないとのことなのでそばの東山ラジウム温泉に行った。こちらは500円で入れた。
4人ほどみえた。浴室の壁に温泉の湯煙を鼻から吸うといいということが書かれていたのでそのようにして長風呂をしていると、腰や膝の痛みが嘘のように消えた。
ラジウムは医学的には解明されていない不思議な力があるとも書かれていた。