乙狩 (点名)507.8m

2009年の記録

2月1日(日)晴れ
先週登った権現山1の南にある三等三角点、点名乙狩に登った。
面平山(528.0m)へは2005年の大晦日に観音堂まで登っているが、積雪のため山頂までは行っていない。そこで面平山の山頂を経ていったん下ってから乙狩に登り、帰りは面平山まで戻ってから、南西尾根を下る予定である。

神社前の空き地には地元の方が大勢みえて駐車スペースがなかったので国道沿いのバス停そばの空き地に駐めさせていただいた。

風が冷たい。身支度して出発。10:50

手入れされたジグザグ道を上がってくる。

観音堂手前の石段は、数えたら131段あった。
観音堂には11:28に着いた。水分を補給して11:34出発。

一部、足下が狭い山道を上がってくると鳥居と祠に着く。
11:42

北側が切り開かれていた。これから目指す乙狩が見える。面平山の方が標高が高いので下に見える。
祠から左折して緩やかに上がってくると山頂に着く。11:43

ここには三角点はない。右奥に境界の赤いプラスチックの杭がある(赤円)。この杭から北へ下降する。

なお南西にもなだらかに踏み跡があったので予定通り帰りはこちらへ下ることにする。
いったんなだらかな下りになると右前方に目指す乙狩が見える。左に岩場の急登がある。

ここのなだらかな下りからさらに急に下ると最低鞍部に着く。
鞍部から急な登りが始まる。岩場の左から巻くように右山で右旋回して登るのであるが、最初直進して岩場の右へ行ってしまいここまでもどった。

岩場を左から巻いた後、どこでも登れそうな急登でテープを1本しか付けなかったがこの1本のおかげで下りで助かった。本日一番迷ったところである。
岩場を越えるとなだらかで明瞭な尾根歩きである。
わずかに切り開かれた狭い山頂に着いた。
12:50

三等三角点である。
おにぎりを一つ食べて記憶があるうちに下ることにする。12:57出発。

左山で左へ旋回しながら下るはずだが直進してしまったようで、少し登り返して修正しながら上記の赤リボンを見つけた。ホッとした。
面平山へは13:56に着いた。

祠の前で豚汁を沸かしておにぎりを食べた。

北の眺めがいい。赤は乙狩、黄緑は先週登った権現山1である。

14:22出発。
南西尾根は最初は踏み跡があったが次第に消えた。枝打ちした跡が多数あり歩きにくかった。

境界の黄色い杭と白いプラスチック板があるので目印になる。
広葉樹から植林に変わったところで境界の杭が分からなくなったが適当に下ってくると次第に急になる。

しばらくして板取川の川音と県道81号が見えてくる。
左の方が下りやすそうなので左へ下りてくると県道81号に出た。15:01

ここは赤円に「美濃市」の看板があり、左へ下りて正解だった。右へ下りると法面がコンクリートで下りることはできなかった。
県道81号を東へ歩いて戻って駐車地点辺りで振り返って南西尾根を見ると県道に下りるときがもっとも急なことが分かる。

15:09に駐車地点に戻った。

乙狩と南西尾根下りができて満足満足。
「ラステン洞戸」に寄り、抹茶クリーム300円を食べた。おいしかった。
その後、武芸川温泉に行って疲れをとった。