大洞 (点名) 1088.6m

2009年の記録

3月20日(金)晴れ
今日は長男がつきあってくれるというので、点名「大洞」に登ることにした。先週登った峰山を見たかったからである

峰山の時と同じ場所に駐車。峰山は左へヘアピンカーブの林道を歩いたが、今日は直進する。

通行止めと書かれていたが、車が通っていないのか苔でつるつる滑る。
林道終点に着く。沢の右岸を歩く。

ここから鉄塔75まではピンクのビニルテープが案内してくれる。
沢を右・左へと何回か渡る。

沢の右岸を歩いてくると直進すると門のようになった巨岩がある。ここを高巻くために左に上がる。
すると明瞭な作業路に合流する。

巨岩を右に見ながら高巻く所はトラバース道で道幅が狭くカニ歩きで通る。緊張した。(^_^;)

距離は20mほどか。
すると鉄塔巡視路の案内板があった。鉄塔75を目指す。
すると次の鉄塔巡視路の案内板があった。

左折すると鉄塔74とある。こちらにもピンクのリボンが付いていた。

ここは鉄塔75方面に行く。いったん下って沢を渡り、戻り気味に狭い道をトラバースする。先ほどの巨岩を高巻く所よりは距離は長いが道幅は多少広い。
すぐ鉄塔75に出る。

左にはこれから向かう藪が待っている。

右写真の鉄塔の向こうに見える山が先週登った峰山である。私が登った急登の尾根が見える。よくもあんな急登を登ったものだ。
さて小休止後、鉄塔の反対側に藪があり赤テープもある。ここから藪に入るが距離は短くすぐ植林帯になる。
植林帯の次は膝下の笹で行き止まりになった正面に大岩が見える。
左から巻いて上がる。
すると痩せ尾根になり、石楠花が見られる。

帰りにこの石楠花の痩せ尾根を直進しすぎて断崖になったので、少し戻って右斜め前方に下った。

木の根っこがにょきにょき。
さて、いよいよ背丈を超える笹藪帯である。先人の古い白いタフロープが少しあったが私も赤リボンをつけながら登った。

笹をかき分けて急登を上がってくると多少傾斜が緩くなる。帰りにこの急な下りになる所でどちらに下っていいか迷ってしまった。(^_^;)

ピークに上がると左折する。この地点から左折する道は不明瞭であるが適当に高みを目指せばいい。
いったん緩く下って上がってくる。踏み跡は多少明瞭になってくる。すると3畳ほど切り開かれた狭い山頂に着く。北西方面にも薄い踏み跡があった。
昭和61年の標柱と4等三角点があった。

おにぎりを食べて小休止。

帰りは2回ほど迷ってしまい大幅に時間をロスしてしまった。

駐車地点でスパッツを脱いでいると笹の茎が2本も出てきた。どこから入ったのか?

帰りは武芸川温泉に寄った。