鍋倉山

2005年の記録

11月23日(水)晴
今日は単独で鍋倉山(1050m)に登った。今日は、高橋谷コースで歩いた。この山は、過去2回登っている。
高橋谷コースは、2003年2月23日、日坂峠コースは2003年3月16日
先回は積雪のため三角点は分からなかったが、今日、タッチできた。

春日村の県道32号を西へ走る。途中右手に湧き水を汲むところがある。帰りにはからになったペットボトルに汲んだ。

そこを過ぎて、樫村バス停で右折する。
白髭神社を通り、橋谷へ抜ける道だ。しかし、白髭神社を過ぎた辺りで道路崩壊修理のため2006年2月18日まで通行止めとなっていた。(徒歩も通行禁止)現場まで走ったが、やはり通行不可であった。

そこでもりもり村への反対側にある谷山への林道を行くことにする。ここにも工事中の看板が…。
狭い林道を走ると、向こうから軽トラが来た。谷に落ちないように気を付けてバックして道を譲った。

工事現場に来ると、係の人が近寄ってきて、歩行なら可能だが、車はダメとのこと。先回と同じ所までもどって駐車した。身支度していると3人グループが通り過ぎていった。

長い林道歩きである。赤リボンを忘れたので取りに戻って30分ほどロス。9:00頃再出発。

※帰りにここを通ると工事は終わっていた。
上の看板には工事期間は2005年11月30日までとなっていた。
谷山集落は廃村であるが、時折住人が訪れるようである。10:16着。

舗装路は、集落終点で未舗装になり、直進する。

先行した3人グループがここで休憩してみえたので抜いた。
左岸から流れを渡り右岸に移る。

赤円には道標がある。

谷の上部まで上がってくると、外津汲への分岐の標識に来た。
          ↓

今日のもともとの目的は、奥谷山である。
最初水色の急登を上がってコブに上がってみたが、コブからは急な下りになる。帰りにここを登るのかと思うと急に下りる気がしなくなった。

次に黄色を行くと外津汲に出るらしいので少し下ってみたが、踏み跡はなく、木が繁茂していて自然に帰しているようであった。

そこで目的地を急遽鍋倉山に変更した。東海自然歩道のハイキング道だ。赤←
杉の植林地帯を抜けると丸太階段の多いジグザグ道が続く。同じような感じの道で飽きてくる。

水場案内を過ぎ、ピークから一旦緩やかに下ると避難小屋が見えてくる。12:43着。

先客がお一人見えた。この方はまもなく下山された。
小屋に入っておトイレを借り、けんちん汁とおにぎり、コーヒーでくつろいだ。下着を替えたとき、3人が到着された。
食事後、空身で三角点にタッチしに行く。一旦ゆるく下り登り返すと山頂らしきところに着くが、三角点はここより30mほど先にある。
日坂峠から登ったとき、「イセ愛山会平成6年6月6日」のプレートがあったが、やはりここに三等三角点があったのだ。あのときは積雪で分からなかったのだ。しかし、今日は「イセ愛山会」のプレートは見あたらなかった。

ここから右折して水色を緩やかに下っていくのが日坂峠へのルートである。
避難小屋にもどって、コーヒーをもう一杯飲んでから帰りの身支度をし、休憩中の3人に、「三角点をご存知ですか。」と尋ねたところ、「この山には三角点はないよ。」とおっしゃるので、「10分ほど先に山頂らしい所があり、そこからさらに30mほど先にありますよ。」と教えると、「知らなかった。」とのこと。
帰りは、避難小屋を13時40分に発。
谷山集落には、15:10に着いた。
小休止後、16:08に駐車地点に着いた。
12月以後は、谷山まで車で入れると思うが、道幅が狭いので小型普通車なら可能だが、大型車だと…。