|
|
2007年の記録 | |
|
|
11月4日(日)晴れ | |
今日は、二男がつきあってくれるというので、前々から登りたかった美濃の三尾山(1106.6m)に登った。この山は今西錦司氏がサンノーの高と命名された山で、名前に惹かれていた。 | |
|
|
登山口までのアプローチはクラソ明神をご覧ください。 左に弥十郎の滝の案内板を見て、すぐにチェーンがかけられている所に着く。ここにはお墓がある。 弥十郎の滝は、クラソ明神の下見のときに来ているが、しばらく藪道を上がったところにきれいなログハウス風の作業小屋があったが、滝は分からなかった。 さて、身支度して出発。10:11 |
|
途中で手袋を忘れたことに気づいて取りに戻って時間のロス。 林道を歩いてくると、後ろから軽ワゴンが追い抜いていった。途中で数人が草むらにいる何かをとっていた。 林道終点に着く。10:29 |
|
左に林業作業小屋を見て、10:31に最初の堰堤に着く。 木の階段は朽ちていたので、鉄製のはしごを上る。 |
|
沢を渡ると、先に次の鉄はしごが見える。こちらは短く急ではない。 | |
次の堰堤は右側の上を通る。道はジグザグについている。 | |
堰堤を越えると、鉄塔巡視路の分岐がある。右の登りの道は鉄塔71へ。左の下り気味の道は鉄塔70へと書かれている。 私たちは鉄塔71へ向かった。10:37 |
|
沢のそばを歩いてくると鉄製の橋があった。この手前で最初の休憩。10:51 | |
T字路に出て右折する。この分岐の木の幹にテープが3本巻いてあった。 しかし、帰りに左折して下らなければいけないのにテープに気がつかずに直進(黄緑色)してしまった。次第に笹の多い巻き道になったのでここに引き返した。 さて、この後は左山のトラバース道である。 |
|
しばらくして鉄塔71に着く。11:02 しばらく休憩 行きには気がつかなかったが、赤円に赤テープがあり、ここから三尾山への短縮道があるようだ。しかし、かなり笹藪に被われた急登に見える。 私たちは鉄塔72を目指す。 |
|
左山の不安定なトラバース道であり、左写真のような危なっかしいところもあった。 | |
鉄塔72に着く。11:22 ここからは鉄塔71、鉄塔70、鉄塔69が望める。 奥深い山である。 |
|
行きには気がつかなかったが、帰りに見ると、赤円に赤テープがあり、この笹藪から三尾山への短縮道があるようだ。しかし、ここもかなり笹藪に被われた急登に見えた。 私たちは気がつかず、赤矢印の鉄塔巡視路を進んだ。 |
|
右写真のようなロープしかない今までで最も危険なトラバース道になった。そばの木の枝をつかむとぽきんと折れてしまった。転落したら谷底に落ちてしまう。 足早に通り過ぎた。11:35 |
|
左の山際の木の枝に赤リボンがあった。しかしその先にはリボンが見あたらなかったので黄緑色のトラバース道を先に進む。 すると次第に下りになった。鉄製の橋があるところまで来て、おかしいと思い、先ほどの赤リボンの所へもどり、少し登ってみると、ピンクのタフロープがあったので、この尾根から取り付くことにする。 11:53 |
|
道は全くなく、大変な斜度である。ときおり現れる赤リボンとピンクのタフロープが頼りになる。 しばらくして黄色の境界杭があるなだらかな所に出た。12:24 ここからは登山道ははっきりしていた。鉄塔71や72からの合流点は分からなかった。 しかし、次第に薄くなっていった。あまり登られていないようだ。 |
|
アップダウンが多数有り、山頂かと思わせるところがいくつかあった。 左に展望がよい岩に出た。13:00 |
|
13:08 狭い山頂に着いた。 そばの木に「平成18年5月3日」に登られたグループの山頂プレートがあった。 春雨スープとおにぎりを食べ休憩。 13:41 下山開始。行きと同じ道を下った。 駐車地点には15:50に着いた。 久しぶりの藪山だったが、急登の連続で疲れた。 |
|
|
|
今日は武芸川温泉に入った。お客さんは少なかった。 | |
|