小秀山1981.7m &前山1814.5m

25000分の1地図「滝越」


2012年の記録

11月9日(金)曇りのち晴れ
2004年10月16日に唐塩山を経て前山に登っているがそのとき、なぜか三角点を簡単に諦めてしまっている。そこで今日は「山たまごの東海岳行」さんの長野県側からのルートで小秀山を経由して前山に行くことにした。

中央自動車道「中津川インター」で下りて国道19号を北上。木曽福島の「元橋」交差点で左折する。なお、この交差点のすぐ手前に道の駅があったのでトイレ休憩。

滝越集落を目ざす。御岳湖の北を走る。

滝越集落で左折して県境尾根を目ざす。「白川林道」というらしい。
途中に「おんたけ森きちオートキャンプ場」があった。
なお、この林道は舗装されているが、岐阜県側へ行くことはできないそうだ。
かなり上がって来ると左に駐車スペースがあり登山道の案内もある。Uターンして駐車。身支度して出発。
8:55

なお、家を5:25に出発しているのでここまで来るのに3時間30分もかかっている。
ややざれた急登の直登を上がって来ると鳥居のような鹿よけのフェンスの門に来る。9:19

以後、しばらくは、金網フェンスに沿って歩く。
いったんピークから下ると「フクロウ岩」に出る。
9:43

これ以後低灌木の切り開かれた急斜面を登る。眺めはいい。

夏場は直射日光があり、暑いと思う。
左写真の所からは植林帯に入る。

右方向からの黄色いテープもあった。
夏場はひんやりしていると思う。

途中巨岩が多数あった。
登山口から山頂までピンクのビニルテープがずっと続いているので分かりやすい。

小雪が少しあった。
山頂手前は薮が荒っぽく刈られていた。

岩や木の根が滑る。
目の前に小秀山の2等三角点が現れた。
11:16。2時間21分かかった。

小雪が舞っていた。風が強く寒くなったので、チョッキとジャンパーを着た。御岳は雲で見えなかった。
すぐ下に立派な避難小屋があった。施錠してなくて中に入ってみるとバイオトイレがありたいへんきれいであった。

先を急ぐのですぐ前山を目ざす。途中でおにぎりを1個食べた。小休止。
第三高原、第二高原を過ぎ、第一高原の10mほど手前に前山を経て唐塩山、高時山へ至る縦走路の分岐があった。懐かしい。12:31

ここから前山へは最初は笹がきれいに刈ってあったが次第に薄くなってくる。いきなりの急下りである。
前山への急な下りから前山が見える。右写真の最も高い右端が前山である。

痩せ尾根岩場が数ヶ所あった。一度通っているのに記憶になかった。濡れているので木の根や岩は滑って、気をつけて通った。
いよいよ前山への三角点の分岐に来た。
13:01

しっかりした案内板が設置されていた。マジックで三角点まで30mと書かれていたがもう少しあると思う。
先回はまったくの笹藪だったのに、今日は笹が刈られていたので簡単に歩けた。

鞍部まで30mほど、鞍部から三角点まで15mほどか。
やはり上写真のこんもりした所に3等三角点があった。13:04

先回鞍部まで行きながらなぜ諦めたのだろう?

登山道までもどっておにぎりを1個食べて小休止。風が強く寒い。13:20出発

第一高原までの登り返しがしんどかった。
14:04着。
ここで大休止。前山への大展望である。すると兜岩の方から単独の男性が登ってみえた。
時間がないので再び小秀山に戻った。途中3人の方が下山してみえた。また先ほどの単独男性が下山してみえた。

山頂手前の登りがきつかった。

山頂では今度は御岳がすっきり望めた。
14:58

すぐ下山開始。
うっそうとした樹林帯を抜けた辺りからフクロウ岩の尾根が見えた。赤円がフクロウ岩である。

フクロウ岩には15:59、林道には16:32に下りた。小秀山からの下山には1時間34分かかった。

久しぶりにたくさん歩いた。しかも日没を気にして休憩が少なかったので筋肉痛であった。

今日はすぐ帰宅した。帰宅したのは19:30であった。