点名「高見」728.4m・点名「笹場」848.2m・点名「御笠置」(笠置山)1127.9m


2011年の記録

11月3日(木)晴れ
11月1日に、中津川市の城山の北にある浅間山に登った。そのとき山頂から笠置山が望めた。そして北へ延びるなだらかな尾根があり、25000分の1の地図「切井」を見ると北の蛭川峠から尾根道があるようだ。さっそく今日登ることにした。
中央自動車道を走っているとき、フロントガラスに飛び石が当たり、新車なのに傷がついてしまった。(>_<)

カーナビで「蛭川峠」をセットする。

県道408号、蛭川峠の50mほど手前に「黒瀬街道たがみ峠これより600m」の案内板があった。

峠には「熊出没注意」の看板がある。

駐車してすぐ向かいの保安林の看板の所から入山。11:02
薮を抜けて点名「高見」を目ざす。
11:07点名「高見」4等三角点である。
三角点のそばの木にプレートがあった。

各務ヶ原「悠遊会」とあった。

薮を南へ行くとすぐに鞍部に着く。西からの明瞭な道があった。先ほどの県道408号からもっとはっきりした道があるようである。
ピークから一旦下ると鞍部に着く。11:25

ここが「たがみ峠」らしい。

行きは赤、帰りはここまでもどり黄緑へ行く。帰りは県道408号の峠50m手前の所に出るつもりであったが、もっと南に出てしまった。(>_<)
笠置山への「新登山道」の標識がある。以後も多数設置されていた。また、ピンクのタフロープも多数あった。

一部広葉樹、ほとんどが植林の尾根歩きである。

起伏はほとんどない。
3等三角点「笹場」に着く。11:46

登山道案内板の1mほど左、足もとにあった。標柱は茂みに隠れていた。

10分ほど小休止。
平坦なルート左に地積図根三角点があった。
12:00

赤色であった。この色は初めて見た。

帰りにこの辺りで熊の糞を見つけた。蠅がたかっていた。
なだらかに登ってくると右に壊れかけた作業小屋があった。植林の山なのだ。12:08
12:17右に巨岩が現れた。この先が平坦なので10分間の小休止。

左下には林道が見えた。チェーンソーの音が聞こえてくる。
2番目の巨岩である。12:33
山頂間近は急斜面である。上がって来ると右折する案内板があった。左山でトラバースするのだ。
12:38

この先、左に巨岩がありその下をトラバースする。

トラロープが多数設置してあり、危険ではない。

また、ピンクのタフロープも多数ある。
ゴロゴロの道は歩きにくい。
はしごがある。これを登ると右に見晴台があった。これ以後ハイキング道になる。
巨岩の上に設置されていた。12:47
(瞑想展望台)というそうだ。

上がってみると西への眺めが良かった。
すぐ先には同じような小屋があった。(瞑想小屋)というそうだ。

すぐ先に下ると「くぐり岩」の表示があった。
10mほど下ると巨岩の間を通る。

その先には幅広のハイキング道があった。
周遊できるようになっているのか?それとも別の登山ルートなのか?

再び上がって元のルートに戻る。
「大山桜」樹齢150年の巨木があった。

紅葉が始まりかけていた。
この辺りから丸太階段が設置されていた。たいへん急登である。

トラロープも設置されていた。
あえぎながら登ってくると展望台に着く。13:02

山頂からご夫婦が下りてみえた。 私のルートを地図で説明した。

展望台に上がってみると北側へ開かれていて眺めは良かった。

巨岩の間を通りながら山頂をめざした。
13:09山頂着。

社殿があったが、鉄骨の柱と屋根で覆われていた。こんなものものしい保護の仕方は初めて見た。

山頂広場に2等三角点、点名「御笠置」があった。

若者お二人がみえた。また、しばらくしてご夫婦が鳥居の向こうから登ってみえた。

おにぎりを1個食べて小休止。

13:28下山開始
帰りには「ペトログラフ盃状穴」、「亀石、長寿の水」にも寄ってみた。

帰りには1番目の巨岩の所でおにぎりを1個食べて10分間の小休止。

さて、「たがみ峠」には14:53に着いた。上の方の写真の黄緑を沢沿いに下ってくると次第に不明瞭になり、右写真の赤円の50mほど手前の林道に下りてしまった。15:03
赤円には「黒瀬街道」「新登山道」の案内板があった。15:05
未舗装の林道を歩いてくると県道408号に出る。今歩いてきた林道は林道「笹場線」という。

入り口にはチェーンがかけられていた。15:17
15:27行きに見た「黒瀬街道たがみ峠これより600m」の所に来た。ここに出るつもりだったのに…。

50mほど歩くと峠に着いた。15:30

長大な尾根道の割には標高差が少なく短時間で歩けた。

今日は東山温泉によって、釜飯セットAランチを入浴後に食べた。1575円(入浴料込み)