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2004年の記録 | |
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9月11日(土)晴れ | |
今日は単独で奥美濃の高倉(こうくら)峠から権現山へ登る予定である。国道417号、藤橋城の辺りで通行止めの看板があったが、そのまま走ってくると、国道417号が山道になる少し手前に看板があり、「冠峠まで通行可」と書かれていた。 | |
右折すると冠山峠へ、高倉峠へは直進(左折)する。 ウソ越えを過ぎしばらく行くと砂利道になる。 |
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高倉峠に着くと風が強い。記念碑が倒れていた。福井県の町並みが望める。 身支度して10:06出発。 しかし、初めは笹も低いが、すぐ背丈を超す濃密な笹の海となる。踏み跡やテープはない。 しばらく漕いでみたが時間がかかりそうなのですぐもどり、近くの金草岳に変更。この山は2002年6月9日に登っている。 |
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冠山林道とソバク又林道との分岐にはお地蔵さんがあった。車を降りて林道の様子を見るが、草に被われていて車を進めることはできそうにない。 冠山峠から登ることにする。峠には通行止めの柵がある。福井県側には行けないようだ。単車が1台しか停まっていない。冠山は人気の山なのに…???? 途中にあった「通行止め」の看板でみなさん引き返したのかしら。 身支度して11:22出発 |
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11:36、1047mのピーク(布滝の頭)に着く。金草岳とその手前の白倉岳が大きい。 この後、いったん下り、ソバク又林道に出るルートの鞍部に至る。 この途中で下山してくる単独行に出会う。単車の方だろう。ここまでの下りが帰りには登りになる。ここがけっこうえらい。 |
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ソバク又林道に至る登山道があり、ピンクのテープがある。12:14 この後すぐに右手に水場の看板がある。 桧尾峠に至る急登にはトラロープがあり、下りの際に助かった。 |
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12:22 桧尾峠に着いた。冠山峠からここまでは笹が刈ってあり道がはっきりしていた。 風が強い。秋の風だ。アキアカネだろうか、飛び交っている。睡眠不足であり、ここでおにぎりを1つ食べ10分間眠る。 |
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白倉岳へは急登で、ところどころザレた所を通る。ここが一番えらかった。 その後、笹藪をかき分けながら山頂に着く。13:49 おにぎりを一個食べた後、ぐっすり寝てしまった。 携帯で家に電話し、ソバク又林道へ下りることを伝えた。 14:31出発 |
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ソバク又林道へ下りてみることにする。15:45 小さな沢を下りていく。ピンクのリボンもあるが、沢が合流する所は、登りに迷いやすいので持参した赤リボンを付けながら下った。後で役に立つとは…。 この沢づたいには、オオアキギリなどの花が多数咲いていて、目を和ませてくれた。 また、円形の扁平の魚?が泳いでいた。 |
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沢を下りてくると、← の案内板があった。 ここが取り付きである。草で分かりにくいが、20mほどで川原のようになった所に出る。16:09 ↓ |
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→ の赤矢印の辺りに上の案内板がある。 草で被われた林道を歩いてくると、土砂崩れのため林道が崩壊しているところがいくつかある。 岩を乗り越え、沢を渡り進んできたが、↓ の所に出る。16:51 林道が崩落している。 ガ〜ン、せっかくここまで歩いてきたのに…。もう少しで冠山林道との分岐に出ると言うのに…。 |
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もどるしかない。あわてて林道をもどり、上の取り付き地点に17:30に着いた。沢を登り、正規の登山道にもどる。自分がつけてきた赤リボンが大いに役立った。 17:57に鞍部に着いた。ここまで来ればルートが明瞭であり安心である。 布滝の頭でようやく携帯がつながった。「正規の登山道にいて後20分ほどで冠山峠に着く」ことを伝えた。辺りはかなり暗くなったので懐中電灯をつけた。 |
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19:06に冠山峠に着いた。真っ暗でガスがかかっていた。ふらふらであった。乾電池式虫除けがないことに気がついた。 帰りに白龍温泉に寄ってみたが、着いたのが20:20頃。営業は20時までで入ることができなかった。(^^;) |
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