2002年の記録 | |
6月9日(日)晴 金草岳(1227m) 今日は単独で冠山峠から金草岳へ。 冠山峠を10時30分出発。1118m峰の北側を巻くように進む。ここは木陰で涼しい。コブを3つほど越えていく。最初のコブから振り返ると冠山がはっきり見える。2つ目のコブが、布滝ノ頭であり、ここには航空写真用の表示板が設置してあった。次の3つ目のコブまで長い下りである。低灌木である。途中、草刈り機で下草を刈ってみえる方がいた。また、剪定用のはさみを持っている方数人と行き違った。藪山ゆえ刈りながら登ってみえたようだ。40分ほどして鞍部に出た。ソバクマタ林道からの登山道と合わせている。すぐそばに水場があるようだ。ここから急登を10分登ると桧尾峠である。福井県がわからの登山道を合わせている。 |
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さて、ここからはいよいよ長い登りである。金草岳の双耳峰である白倉岳である。このあと、20分ほどして本峰についた。まるで鈴鹿の東雨乞岳から雨乞岳のようである。登山路は、霊仙の南西尾根の頂上付近にそっくりだ。 | |
行きに2時間かかった。頂上には2人組が2組。福井県と石川県からみえたそうだ。荒島岳とその奥にある白山が美しい。冠山とその奥にある能郷白山も大きい。 帰りは1時に出発。急坂を下り、水場からは基本的には登りであり、しかも日差しが強くばててしまった。3時に冠山峠に着いた。全行程4時間30分であった。 帰りには、久瀬村の白龍の湯に入ってきた。ここより100mほど下の道路沿いの民家にわき水があり、ここの水はたいへんおいしい。あいさつしてペットボトルに汲んだ。 |