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2003年の記録 | ||
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6月1日(日)曇りのち晴 | ||
今日は単独で東濃の二ツ森山(1223m)に登る。昨日は台風4号で風雨が強かったが、今日は、天気予報では午後から晴れてくるというので、登りやすい二ツ森山とする。 | ||
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国道41号を北上し、白川町の飛騨川を渡る橋の手前の信号で右折し、白川口トンネルをくぐる。その後町に入り最初の信号で右折し、河岐トンネルをくぐる。 県道68号から70号に入り、東へ。 奥新田の集落を抜けると、峠道になる。アスファルトで走りやすい。 切越峠に登山口がある。30mほど西の路肩に5台ほど停めることができる。 |
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登山口にある案内図によると、ここの登山口の他に、いったん西へ700mほどもどり、奥新田林道に入り、最初にある分岐からコウモリ岩を通り山頂へ行く道と、林道をさらに奥に進み、大ナラを通り山頂へ行く道があるそうだ。 今日は初めてなのでここから登り始める。山頂まで90分とある。 「熊が出没するので鈴・ラジオを用意すること」と書かれているので、鈴とラジオを用意する。 10:53出発 |
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最初は杉の植林地帯であるが、傾斜はきつい。 正面に大岩が現れる。左から巻くように進む。 しばらくして第一展望台がある。ここから数分後に第二展望台に出る。こちらの方がベンチもありゆったりできる。 |
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11:51 コウモリ岩への分岐点に着く。 三河ナンバーの女性3人に追いつき、追い抜く。 コウモリ岩へ往復60分(健脚向き)とある。 帰りは、こちらから下山しようかな。 |
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10分後、大ナラへの分岐点。 ゆったりしたアップダウンの登山道でひんやりして気持ちがいい。 |
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12:07山頂着 74分で着いた。 巨岩の上に表示が立っている。下は絶壁のようだ。 雲が晴れてきた。ラッキー。(^_^)v 3人の女性が登ってみえた。 |
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山頂巨岩のすぐ後ろに東屋がある。 東屋の中には晴天の時に臨める山々の写真がある。 うどんと寿司とコーヒーで大休止。 モニュメントと東屋の間に別ルートの道がある。かなり急に見える。 |
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12:57下山開始 コウモリ岩を通って下山する道もあるようなので、分岐点から下ってみる。長いトラロープがあるが、すべりやすい急な下りである。踏み跡が少ない。 茨が多く、長袖、軍手は必須である。 |
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何本かのトラロープにつかまって下ってきて、ロープがなくなったところで迷った。 右に行き倒木をまたぐこと。この倒木には滑り止めの切り込みがある。 健脚コースとあったが、むしろ上級コースというべきだ。 |
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そのすぐ後の急な下りの途中、左に「コウモリ岩」の表示がある。 左の巨岩の上にたき火のあとがある。 |
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巨岩の左下に「コウモリ岩」の穴がある。 「コウモリ、ヒカリゴケ、イワカガミ、ツルシキミ 取らないでね 山主 道木」と書かれている。 ここからが踏み跡が全くない。じっくり何度も探したが見つからず、下山をあきらめて急登をもどり、行きと同じ道で下ってきた。 往復60分とあったので、やはり下山は無理か? しかし登山口の案内板には、行けるように書いてあったが…。 |
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車にもどって、奥新田林道へ行き、確かめてみることにする。 700mほど西にもどったところに未舗装の奥新田林道入り口がある。この角に「大ナラへ、コウモリ岩へ」と書かれた案内板がある。 普通車では底をするところもある。 |
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しばらく行くと、左折すると「コウモリ岩」と書かれた案内板がある。 | ||
まず、直進して「大ナラ」登山口を探すことにする。 しかし、途中で切り倒された杉の木が道路をふさいでいる。 何かの作業中のようである。 あきらめて先ほどの「コウモリ岩」の林道に入る。 |
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この道は、次第に雑草が生い茂り、とうとう行き止まりになってしまった。あたりを見回すと行き止まりの左上の茂みの中に登山口を表す案内板があった。 しかし、どう見ても現在は、登山道としては使われていないようである。 追記:2009年10月4日にコウモリ岩経由で山頂へ、大ナラ経由で下山しました。上の写真から50mほど先が林道終点でした。 |