寺師山 676.3m 点名「寺師」 &点名「高山」576.4m

2011年の記録

11月17日(日)晴れ
国土地理院の25000分の1「虎御前山」を見ていると山田山の東に送電線沿いに尾根があり、三角点が二つある。南は点名「高山」、北は点名「寺師」である。そこで今日は送電線の鉄塔巡視路があればそれを利用しながら登ることにした。

浅井町の小室集落を目ざす。谷坂隧道を東へ。トンネルを抜けて左折して北上。寺師集落で左折して林道を西へ。この林道は谷口集落へ続いている。
寺師集落からの尾根に取り付こうかと思ったが、駐車スペースが見当たらなかったのでさらに奥に進んだ。

駐車スペースを探しながら狭い道を西に走ると右手(北側)にあったので駐車。

10:56身支度して出発。
取り付き地点を過ぎて駐車したので林道を東へ戻る。

すると北側に赤色で「火の用心」数字で89と書かれた看板があったのでここから入山する。11:05
50mほど掘り割れ状の道を歩いてくると正面に再び同じ「火の用心」の看板があり、左に鉄塔巡視路でおなじみの階段があった。といってもここの材質は今まで見たことはない物であったが…。
掘り割れ状の巡視路である。最初の鉄塔まではかなり急登である。

植林は下の方だけですぐ広葉樹になった。
鉄塔は暑いので少し先で小休止。11:24

この少し先の左(南西)が眺めが良かった。小谷山と琵琶湖が望めた。
点名「高山」へ行くために3つめの鉄塔を過ぎて右写真の倒木をくぐった辺りで右折して巡視路を離れる。

ここからは踏み跡はあるようなないような。どこでも歩けそうな急斜面の薮である。赤リボンをこまめに付けた。帰りに全て回収しました。
写真ではあまり急斜面に見えませんが、この後、次第に急斜面になっていきます。
主尾根に上がる。右(南)の低地にはぬた場があった。

ここで左折して北上。

踏み跡はほとんどないに等しいが、次第に痩せ尾根になってくるとはっきりしてくる。
ピークに上がると笹と薮でありここら辺りに点名「高山」があるはずである。

帰りに念入りに探したけれど見つかりませんでした。(>_<)

このピークで左折する。ここが本日最も迷いやすい所であった。北東は植林です。青のタフロープが巻いてあります。
一旦、東へ下がりトラバースしながら北上すると植林と雑木の混合の幅広尾根になる。その後、なだらかな雑木林になる。踏み跡はないように思える。
ピークに出るとなんと鉄塔巡視路が東西にありそれに出くわした。(黄緑色)

点名「寺師」だけだったらずっと鉄塔巡視路で来ればいいと思われます。

私は赤で来て鉄塔巡視路にしたがい右折して(東へ)。巡視路はその後10mほどで左折して尾根の東側を北上する。すぐ尾根に乗る。
平坦で幅広の巡視路である。ハイキングの道のように歩きやすい。途中左80mほどだろうか、鉄塔が見えた。すぐ先の右写真で巡視路が左へ分岐していたがおそらくこの鉄塔に行くものと思われる。

紅葉にはあと2週間ほどか。
この後、鉄塔巡視路は下っていくので巡視路を離れ右手のピークを目ざす。赤円には木の幹に赤ペンキが塗ってありました。(帰りに気がつきました)でも薮です。

私は左写真よりもう少し進んでから薮に入りました。
平坦な薮を高みを目指して50mほど歩いて来るとピンクの目印が見えた。そこに三等三角点があった。13:21
上を見上げると「寺師山」「676.3m」と書かれた木札があった。

おにぎりを1個食べて「高山」を探すため下山にかかる。13:32

でも「高山」は見つけられませんでした。

赤リボンはすべて回収。

取り付きに15:38、駐車地点に15:48に着いた。
追記:2012年9月20日(木)点名「高山」の4等三角点を見つけました。

今日は須賀谷温泉に寄った。受付でJAFの会員証を見せたら900円になった。
露天風呂もあった。シャンプー、リンス、ボディソープ、ヘアドライヤーあり。