沢田村 点名 660.5m & 奥山 点名 777.4m

2010年の記録

12月26日(日)晴れ
12月15日に点名「猿登」に登っている。そのとき、東に養老山地が望めた。笙ヶ岳が大きい。帰宅して養老の地図を見ていると、北端に二等三角点の点名「沢田村」があり、さらにその南に点名「奥山」がある。そこで、今日はこの2山に登った。林道歩きが長かったので疲れた。

県道56号を北西へ。養老山地の最北端に沢田地区がある。

広瀬橋の250mほど東にバス停「西沢田」があり東海自然歩道の案内板がある。このそばに駐車。

身支度して出発。10:37

チェーンに鍵がかけられていて一般車は通行できない。吉谷林道である。
川の右岸をしばらく歩いて来ると東海自然歩道の案内板があり左折すると「桜井」に至るとあった。
ほとんど歩かれていないようであった。

林道を歩いて来ると川を渡る。

ゲートがあった。このあと再び川を渡り、川から離れる。

右写真の地図にはない分岐があった。直進する。
再び分岐があるが、幅広の方へ行く。

この分岐の前か後か忘れたが、二つ目のゲートがあった。

この辺りからチェーンソウの音がいくつか聞こえてきた。作業用の車が2台とまっていた。

作業中の若い方もみえた。
林道歩きで伊吹山や猿登、ソノドヲ、霊仙山辺りが望める。

振り返ると濃尾平野の大展望である。

点名「沢田村」の西側に来る。この辺りが林道の標高が最も高そうである。赤円に巨岩で記念碑のような物があった。軽自動車が3台とまっていた。

ここから入山。目印はない。12:13
帰りは奥山からもどって水色から帰ってきた。
踏み跡も目印もない。すぐに巨岩の岩場に出る。
すぐに平坦地に付き山頂へは直進して上がる。
標柱がありそのそばに二等三角点があった。
12:23

プレートはなかった。
南の点名「奥山」に行くことにし、林道をショートカットするために山頂から南東に下る。

赤リボンは残してしまいました。
ごめんなさい。m(_ _)m
山頂から少し下ると次に登る奥山方面が望めた。
もちろん踏み跡はない。

枝打ちした木が散乱していて歩きにくいが下ってくると下に林道が見えてきた。

左へ振りながら下る。
点名「沢田村」の南にある林道におりた。12:38

左折して東へ進む。
南へ向きを変えるとすぐに地図にはない分岐があった。ここは直進する。12:48

ちなみに帰りにこの分岐で東へ行ってみると濃尾平野の大展望であった。また、猟師のグループに出会った。私を見て林道の入り口から歩いてきたことに驚いてみえた。

分岐以後はあまり使われていないようで道路の中央にブッシュが生えていた。
左写真の左側は植林地帯であり、奥山からの帰りにはこの植林地帯を下ってこの林道に下りた。

行きには赤を行き、林道終点から登ったが、帰りの方が楽であった。どちらも道はない。

左写真から林道終点までは200mほどか。
林道をなだらかに下ってくると、吉谷林道終点に着く。13:03

ここから左の急斜面を上がり痩せ尾根に上がることにする。
ずいぶん急峻であり、振り向くとすごい斜面で帰りはどうしようかと思ってしまう。

帰りはここを通らなかったので赤リボンを残してしまいました。m(_ _)m

痩せ尾根への途中に何かの石柱があった。
尾根に上がる。

正面に760mのピークが見える。

幅広の急斜面を滑らないように気をつけて上がる。凍っていないからいいが、凍っていると怖い。
760mピークに上がる。この辺りから先人の紫色のタフロープがあった。直進する。13:36

帰りは水色を行って途中から右折して植林の谷を下りて吉谷林道に戻った。
760mピークから東へ下ってくると左に林道が見えたので林道に下りた。この林道は一之瀬林道である。13:44

左折して東へ向かう。
幅広の林道を歩いてくると、林道の標高が最も高そうな所から左に見えるピークを目ざす。
1分もしないうちに点名「奥山」の標柱が見え四等三角点があった。北東の方が少し高そうに見えるが。13:57

風が強いので林道にもどって、風が当たらない所でお湯を沸かして野菜味噌汁を食べた。

大休止。寒くなってきたのでチョッキを着た。
760mピークからは行きとは違う所を通って吉谷林道にもどった。14:52

分岐で猟犬1匹と猟師さんのグループに出会った。

その後数台の車で猟師さんが下りて行かれたが、直後一頭の鹿が林道を横切ってかけ下りていった。

駐車地点には17:03に着いた。くたびれた。暗くなる寸前であった。

今日はすぐに帰宅した。両膝が痛かった。