小川 点名 1227.8m サワラ

2010年の記録

8月7日(土)晴れ
国土地理院のHPで二等三角点を探していると、郡上市明宝地区と清見村の町境に点名「小川」があった。25000分1「二間手」の右上にある山である。この山は「サワラ」という。また、その北の「飛騨大原」を見ると右下に馬瀬村との境に点名「日出雲」三等三角点がある。こちらは「東ヶ洞」という。2枚の地図を貼り合わせてコピーしたが、林道がうまくつながらない。そこでネットで調べてみると、雲よりも高くさんと美濃一人さんの記事があったのでプリントアウトして出かけた。

梁谷山の登山口を過ぎて北上。小川の集落に入る。日出雲川の橋の手前で右折して日出雲林道を行く。

左手、日出雲川の向こうに小川小学校がある。
簡易舗装された林道を北西に走ってくると、民家がちらほらあるが空き家である。

ゲートがあったので少し戻って民家跡の前の路肩に駐車。

身支度していると、軽ワゴンが近寄ってきて、入山許可をとってほしいと言われたが、すみませんと言って許してもらったが、本来は役場へ申請するそうだ。
身支度して出発。10:33
50mほどしてしっかりしたゲートがあった。鍵がしっかり掛けられている。右手に、「入山禁止、熊出没注意」と書かれた看板があった。

左脇を通った。

この後、神社跡、石原林材の施設跡を通った。

帰りに寄ってみることにする。チェーンソーの音が聞こえてきた。
この辺りで、行きに、雌の鹿とイノシシ4頭が林道を横断していくのを間近に見た。

雲よりも高くさんの林道の写真があるので林道分岐は迷わない。
いよいよ土管の所に来た。土管は道路右に移動していた。11:24 小休止。この辺りの杉は「立山杉」というらしい。
ここを左折する。(赤)11:33

なお、次の東ヶ洞へは、いったんここまでもどって水色を行く。
雲よりも高くさんの記事にはない分岐があった。

この左手に新しい何かの施設があった。↓

また、沢を渡って左にも新しい林道があった。おそらく以前は廃道だったと思う。

ここを右折する。Uターンのようである。
右写真は、上写真の所にある、新しい施設である。電柱のような物が立っている。12:05

ここまでずっと沢沿いの道で木立の中を歩いているので意外に涼しい。
12:21 林道が大きく右にカーブする左の木に色あせたオレンジのテープが巻き付けられていて「長谷川」と書かれていた。赤円

ここから鞍部をめざして行くが薮は薄い。

なお、この林道をさらに10mほど行くと左に分岐があり以前は廃道だったらしいが今は、新しくなっていて、鞍部の下へとカーブしている。
新しくなった林道を横切り、鞍部に至る。鞍部から左へ行ってみると大木があり、その向こうに二等三角点があった。12:41
おにぎりを一個食べて大休止。北への展望が樹間から少しある。
そばの木に山名プレートがあった。

12:59下山開始。

次の東ヶ洞をめざすためいったん土管のあった分岐までもどった。

下りは速い。分岐に13:32に着いた。