点名「小沢」 京ヶ峯 3等三角点 441.9m


2023年の記録

10月3日(火)晴れ 
9月19日(火)に鳥川の京ヶ峯に登ったが、その時、白鬚八柱神社から登り、「駒が嶽さん」のところで赤テープに惑わされて西の尾根を登り稜線に上がり、寺ノ入古道で戻ったので尾根歩きをしていない。そこで今日はいつものSさん、Oさんを誘って愛宕山から南西の七曲峠までの尾根歩きをすることにした。「鳥川ホタルの里の山歩き」の地図(PDF)

白鬚神社の駐車場は、何かの工事車両が多数駐まっていたので、南へ分岐した先の路肩に駐車。身支度して北へ出発。
新東名高速道路の下を通ってすぐ先の階段を上がる。

そのすぐ先にトヨトミ梨の古木があった。
明瞭な登山道を上がってくると平坦な所に着く。
ここが貝津山であった。ここで小休止。

アイスコーヒーをいただいた。

これ以後も随所に鐘があった。
学校山を過ぎてやや急な登りになると次第に道幅が狭くなる。狭い所に愛宕山があった。  
  愛宕山から少し上がった所が稜線歩きの分岐点であった。
ここからは起伏の少ない快適な稜線歩きであった。

しばらくして京ヶ峯に着く。
 
  ここで大休止。

昼食とする。いつものようにお漬物や煮物、枝豆、ホットコーヒーをいただいた。感謝。

すぐ下に岡崎市制記念植樹が囲われてあった。林道跡のような幅広の道もあった。
3等三角点、点名「小沢」である。

南へなだらかに下る。

お二人に私が9月19日に登ってきた尾根を紹介したが、その急斜面に驚いてみえた。
 
  さて、さらになだらかに下ってくると、見晴らし場22に着く。

ベンチに乗って眺めると、あれは音羽富士だろうか。
その後、急下りになってその後、枯れ沢を渡って右山のトラバース道となる。  
  平坦になった右手が「平成の大崩れ」で、新東名高速道路などの大展望地であった。
その後「南山」に着くが、ここの柱に「南山大学松原ゼミ登山記念」と書かれていた。

それで「南山」かな?
 
  すぐに七曲峠に着く。

ここから県道に下るのだが、戻り気味に左下に下るとすぐに案内表示があった。
ここの表示は面白いことに下るごとに七曲→六曲→五曲…→一曲となり最後には大曲となっていた。

一部、沢を渡る辺りが不明瞭になっていたが沢の右岸を下り麓辺りで一旦沢を渡る。
 
  するとすぐに左写真の「長学庵」の屋根が見え、獣害予防のフェンスを開閉して長学庵の隣を通る。
民家の庭先のような所を通ると「双体道祖神」があり、右折する。  
  広い草地のそばの道を通ると行きの県道に出た。
赤円に登山道と書かれていた。
駐車地点に向かって北東に歩いて来ると左に「鳥川城址」の看板があったので行ってみた。  
  この地に、戦国時代奥平一族の出城があったといわれる。
城主、奥平次郎左衛門は天正三年(1575)の長篠の戦に当地の者と共に参戦し、戦場に没したと伝えられる。 
白髭八柱神社の左に巨木があった。

先回、私はまったく気づかなかったが、何の木だろう?

お参りした。駐車場はまだ工事関係者の車が多数駐まっていた。 
 

今日の尾根歩きは、起伏が少なくとても快適でお手頃な山歩きができ、お二人に喜んでもらえた。