夏はアルプスに限る。今回は、インチキ登山ではあるが、ロープウェイを使用して木曽駒ヶ岳に登ることにする。
7月21日〜22日 宝剣と木曽駒ヶ岳へ
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21日昼すぎ頃、菅の台バス停へ。予約してあった近くのペンションで一泊。のんびり近所の散策。情報を集める。
しらび平ロープウェイ行きのバスに乗るには、バス停で乗ると早朝から(5時始発)大勢の人が並んでいるとのこと。駒ヶ根駅始発のバスに乗るには、一つ手前のバス停(駒が池)から乗ると座れるとのこと。もちろん菅の台バス停から臨時バスは出るらしいのだが、ためしに一つ手前で待ってバスに乗り込む。がらがらでありゆうに座れた。菅の台バス停では、大勢がどっと乗り込んできた。
しらび平ロープウェイ乗り場では、30分ほどまたされた。整理券が配られるのでその番号札をもらってパンで朝食。
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千畳敷の標高は2612mであり、ロープウェイで一気に登る。天候は抜群。東には南アルプスの鋸岳、甲斐駒、仙丈、北岳が美しい。合間から富士山も見える。
7時30分。まだ、登山客はそれほど多くはない。 極楽平まで35分で登る。こちらへ来る人はまばらだ。三の沢岳が美しい。いつかは登りたい山だ。宝剣をめざす。宝剣の麓まで来るとここに三の沢との分岐がある。
いよいよ宝剣だ。鎖につかまり、頭上やマーカーに気を付け慎重に登る。頂上は巨岩だ。小さな祠が鎮座していた。4人ほどでいっぱいだ。 下りは、木曽駒方面へ。いったん数m、来た方にもどり、右折して巻いて下りる。鎖につかまり足下に気を付け北へ下りる。登りよりはこの北コースの方が楽だ。 木曽駒へは、大勢が登っている。行きは中岳を通って行った。木曽駒山頂に着いたのは11時頃。下からガスが出てきてしまった。帰りは、来た道をもどり、中岳の西側を巻いていった。危険と書いてあったが、宝剣ほどではなく楽しめた。途中、北岳のような所もあった。千畳敷に着いて時計を見たら、往復5時間かかった。千畳敷でロープウェイの整理券をもらい、2時間ほどの待ち時間にカールに下り、高山植物を楽しんだ。人でごったがえしていた。 |