銚子ヶ口
 
1999年の記録

11月28日(日)
今日は友人のご夫妻と3人で銚子ヶ口岳(1076.8m)に登った。今日が3回目である。
この山の登山口は、石榑峠を越え滋賀県側の杠葉尾(ゆずりお)集落の国道沿いにある。杉の植林地帯を抜け、1時間10分ほど登り、雑木になった辺りまで来ると向かいの黒尾山の山肌の紅葉が素晴らしいはずだが今日は時期が遅すぎたようだ。昨年の11月9日にも登ったがそのときの紅葉は素晴らしかったのだが…。雑木を抜け針葉樹林帯に入りしばらく行くと突然開けたところに出る。
急登で落ち葉のじゅうたんのため迷いやすいがテープを頼りに登る。峠まで登ると右折して5分で東峰へ到着。ここは見晴らしが良く、鈴鹿の山々を西側から眺めることができる。本峰は雑木の中にあり眺めは悪い。

1996年の時は、迷いやすい所が多くテープをつけながら登ったが、今回は踏み跡も明瞭でテープや指道標もたくさんあり、まったく心配いらない安全な登山道であった。天気予報では、今日がこの秋一番の冷え込みと言っていたが、山頂付近には霜柱があり、帰りにはあられが降ってきた。休憩を含め登りは2時間15分、下りは1時間50分であった。

1996年10月27日

単独

10時50分登山口発
15時下山

かなり登って植生が変わった辺りで、踏み跡が不明瞭になり、テープを巻きながら登った。