２００１年の記録

１０月７日（日）曇り 　友人と釈迦ヶ岳（１０９２ｍ）に登る。今日は総勢１３名。年に１回〜２回はご一緒する初心者の会である。

この日は朝から曇り時々雨。とりあえず朝明に行ってみると車が多数駐車してある。晴れそうであるので行くことにする。この駐車場は、シーズンや土日などの休日は管理人がいて１台５００円であるが、シーズンオフは、無料である。トイレもある。 この駐車場の入り口あたり北側に庵座の滝コースの入り口がある。ここから庵座の滝までは楽に行ける。庵座の滝は、奥深いところにあり、また、高さもあるので素晴らしい。龍ヶ岳の長尾滝も素晴らしいが、こちらの方が規模が大きい。さて、その後は急登。しかも沢を渡りながら行くので踏み跡が分かりにくい。テープも古く注意しながら登る。かなり危険な崖に近いところを数カ所登り、３時間ほどで松尾尾根からの登山道との合流点に出る。釈迦ヶ岳の頂上よりこちらの方が広く（１０畳ほど）ここで昼食。 その後、頂上へ。頂上は、狭く見通しも悪い。今日の登山道は、数ある鈴鹿の登山道の中でも険しく危険な道であると思う。 帰りは、羽鳥峰峠経由である。猫岩を通り、羽鳥峰へ。いったん戻り、朝明へ。林道についてから駐車場までの長い道のりを３０分ほどだらだらと歩く。帰りも３時間。帰りは、緩やかな道でお話もまた楽しい。 ここへは、数年前、単独で八風峠から稜線歩きで登ってきたことがある。そのときは、田光から射撃場まで車を進め、空き地に駐車。栗木谷を登り、八風峠、中峠、そこを南下し釈迦ヶ岳へのコースであった。帰りは中峠から東へ折れ、栗木谷の道へ合流して、射撃場前へ。静かな山歩きが楽しめた。