雲母峰きららみね

2004年の記録

5月8日(土)晴れ
今日は恒例のファミリー登山の会で16人で鈴鹿の雲母峰(888.4m)に登った。今日はMさんご夫妻の案内で久しぶりに鈴鹿に出かける。
湯の山へ向かい、片岡温泉を左に見て、鈴鹿スカイラインとの分岐を直進。少し行って左折し踏切を渡り、林道を走る。交差点がいくつかあったが、後についていくので今日はお任せ。

林道の途中に、帰りに下山してくる登山口があった。周回コースのためさらに走る。林道途中に「少年自然の家」があった。この林道は水たまりが多い。雲母橋を渡った所にある登山口前は、広場になっていて車が10台くらいは駐車可能である。

身支度して出発。10:11

一部舗装された道である。鉄塔を過ぎた左に登山口があった。この前にも1台駐車できそうだ。
このコースは独標尾根コースだ。
最初は植林地帯をジグザグに登り高度を上げる。途中一ヶ所南東に眺めのいいところがあったので小休止。下の方に小さく駐車場が臨めた。
広葉樹林帯に入ると傾斜も緩くなって、尾根歩きとなる。一部痩せている所もある。

2回目の休憩をしていると、親子連れや、青年のグループが抜かしていった。
雲母2峰(875m)に着く。11:50

ここから雲母峰本峰が臨める。大勢の登山者は、本峰に向かったらしい。2峰の方が広いので、ここで昼食とする。
東斜面では、パラグライダーの最中だ。しばし見とれる。うまく飛び上がったとき、拍手喝采。

今日の昼食はおにぎりといつもの豚汁だ。

記念撮影の後、12:42頃、本峰に向けて出発。:
いったん下り再び登り返す。鞍部に岳不動への分岐がある。しばらく登ると雲母峰本峰に着く。12:54
三等三角点があった。こちらは、見通しは悪いが、静かな樹林帯で、少し下った斜面にはイワカガミの群生があり、素晴らしかった。

ここから鎌ヶ岳への縦走路もある。

13:15出発
帰りは周回コースで2峰の少し下に出て、痩せ尾根を下る。「小林新道」の看板が所々で見られる。

← この後、しばらく尾根を下って、広くなった辺りで小休止。

小休止して左にある黄色テープの方へ谷を回り込むと、階段がある。こちらのコースはけっこう迷いやすくおもしろそうだ。

途中、岳不動への分岐もあった。
植林作業道をジグザグに下ってくると行きに通った砂利の林道に出た。14:32

しばらく歩いて駐車場に着いた。14:50

Mさんご夫妻に感謝して温泉へ。
今日の温泉は「片岡温泉」である。すぐ隣を湯の山線が通っている。

大人1000円。
10人以上なので、団体割引で大人一人900円であった。
湯船も広く、露天風呂もあってゆったりできた。
リンスinシャンプー、ボディソープ、ヘアードライヤーあり。休憩室で寝てしまった。