高見山


2003年の記録

2月15日(日)晴
今日は二人で三重県南部の高見山<1248m>に登った。この山は、隣の三峰山(みうねやま)<1235m>とともに霧氷で有名な山である。
東名阪で三重県へ。途中から伊勢自動車道へ。松阪インターで下りて、最初の信号を右折する。これが、県道59号である。最初のコンビニで食料を調達。しばらくして国道166号に出て右折する。<この交差点をよく覚えておくこと><私は帰りにここより手前で県道59号に右折してしまい国道42号に出てしまった><左折しなければいけない>
さて、国道166号は車も少なく走りやすい。道の駅も二つあり、(茶倉駅と飯高駅)どちらも帰りに寄ったがこぢんまりしていて親しみが持てた。

国道166号をループ状に登ると、高見トンネルの入り口が見える。高見峠へは、高見トンネルの手前から左折して旧道に行く。

← しばらくして道路標識にしたがって鋭角的に左折する。
日陰の所には、湧き水が長いつららを作っている。

また、積雪は少ないが、ガリガリに凍っているところもあり、スタッドレスでもつるつる滑る。

途中まで走ったが、峠の400mほど手前の道路脇に駐車して歩くことにする。

めざす高見山が大きく見える。頂上付近は霧氷があるようだ。
登山口の高見峠(大峠)に9時に着く。

大きな駐車場にはすでに15台ほどとまっている。
ここには30台以上停められそうである。

おそらく奈良県側から走ってきたものと思われる。道路の雪は、奈良県側の方が少ないようである。

きれいなトイレもある。(手洗いはない)
9時5分出発。

雪はほとんどないが、氷のようになった雪が所々あり、滑りやすい。アイゼン無しで登った。

山頂近くになってきれいな霧氷。桜の花のようだ。
山頂には9時51分に着いた。狭い山頂には20人ほどいた。
展望台があり、この下が小屋になっている。

中には10人ほどがカップラーメン等を食べていたので、私たちも豚汁とおにぎりを食べた。

10時20分頃小屋から出ると、もう霧氷は消えていた。

10時30分下山開始。大勢の団体さんが列をなして登ってくる。人気の山だ。しかし、霧氷はない。
朝早く出てきて良かった。

下りはアイゼンを付けた。
帰りに、奈良県側から高見峠への旧道入り口を見つけに行った。

高見トンネルを抜けると右にトイレがある。左斜め上に上がっていく道もあるが、標識はない。

高見トンネルと新杉谷トンネルを抜け、新不動橋を渡ってすぐ左折する。

←奈良県側から見た写真