錫杖が岳(しゃくじょうがたけ)<676m>


2004年の記録

11月6日(土)快晴
今日は、恒例のファミリー登山である。東名阪で三重県へ。亀山サービスエリアでトイレ休憩後、向井インターで下りて、案内板にしたがってすぐ左折し、再び左折する。林道を走ると、すぐに登山者用の無料の駐車場に着く。「貴重品は置かないこと」と書かれていた。20台ぐらいは停められそう。今日は先客はまだ2台。

身支度して出発。9:58

左側に鉄塔巡視路の案内板と登山口の表示がある。
最初は樹林帯のなだらかな道だ。沢のそばを通るので、ひんやりしている。

おしゃべりが楽しい。納古山の中級コースの最初に似ている。

20分ほどで柚之木峠に着く。ここには林道をもう少し南に行ってから東へ向かいコブを越えてこの峠に着くルートもあるようだ。
また、南の河内からのルートもあるようだ。

ベンチもあり、小休止。
峠から山頂まで60分とある。

峠から直角に左折し、狭い尾根歩きである。しばらくしていくつかロープ場がある。

峠まではなだらかであったが、急登の山である。
途中の尾根からは、めざす錫杖が岳が見える。

コースが二つに分かれている。少し先で合流する。
しばらくして、岩場の多いロープ場が現れる。岩に登るたびに景色のすばらしさに歓声が上がる。
11:28 狭い山頂に着いた。1時間30分で着いた。今日はスカッと晴れてはいなかったが、360度の大展望である。

記念撮影後、山頂すぐ下の分岐から錫杖湖方面に下ると2分ほどで東屋に出る。ここで昼食。

休憩していると中高年の団体さんが、ぞくぞく集合してきた。
往路を下るグループと、南の下之垣内へ下るグループに分かれる。下山後車で迎えに来てもらうことにし、12:30下山開始。

こちらもロープ場こそないが、かなりの急登である。途中で階段で下るコースを右に見送る。夫婦連れと単独行が登ってきた。台風のためか倒木が多い。沢が現れると林道も近い。なだらかになると荒れた林道に出た。13:23

以後写真は、こちらから登るとして写しました。
荒れた林道を歩いてくると、なんと、土砂災害で寸断されている。

流れを渡る。今日は晴天続きのためか水量が少なくて簡単に渡れるが…。
2つめの崩落地
3つめの崩落地。コンクリートの下の土が流されて、コンクリートだけが浮いているため、要注意。
舗装された林道に出た。13:36

ここには立派な登山口の看板があった。

舗装された林道を歩いてくるとお寺があったが、途中で分岐した階段コースは、このお寺に出るそうだ。しばらく歩いて「落合の里」と書かれた公園に着いた。13:45

ここにはきれいなトイレがあった。ここで休憩しながら迎えの車を待った。迎えの車で最初の登山口まで戻ったが、5kmくらいあるらしく、けっこう長かった。歩いてもどるにはきついと思われるが若いカップルが歩いてもどっていった。

今日の温泉は、いったん国道25号に出て、南在家インターで下りて、左折を3回し、大山田温泉「さるびの」をめざす。

第一駐車場は満員で第2駐車場に停めた。

この風呂は、大人800円。タオル付き。脱衣ロッカーに100円必要。(後でもどってくる)

ささゆりの湯は上の方にあり、新しくて広く、床も滑らず、内湯よりもこちらの方が良かった。露天風呂はぬるめであった。

じねんじょこんにゃく、黒米などを買った。