|
||
2004年の記録 | ||
|
||
10月31日(日)曇り | ||
今日は長男が同行してくれるというので、車を二台使って矢坪ヶ岳から今淵ヶ岳への縦走とする。 | ||
|
||
まず、一台をゴールの瀧神社社務所に置くことにする。 美濃インターで下りて県道81号を西へ。 美濃和紙の里会館や上牧小学校を過ぎて橋の手前で右折し、瀧神社をめざす。(赤円に瀧神社の案内) |
||
瀧の手前で右折し山道を上がると右写真に出る。直進(赤)すると、すぐ社務所があり、ここに駐車する。3台くらい停められそう。 右折(水色)すると、すぐ未舗装になり、15分ほど歩くと今淵ヶ岳への登山口に至るのだが、今日はここをゴールとする。この林道は倒木があり、車では通行不可であった。 |
||
さて、今度は、矢坪ヶ岳の登山口をめざして県道81号を東へ。 美濃和紙の里会館を過ぎて、料理屋「牧園苑」の手前で左折する。道路南の標識(赤円)には「田之洞 矢坪」と書かれている。 |
||
山に向かって走る。 広い道は自然に右折するが、正面の建物から左折気味に細い道を直進する。 「熊出没注意」の看板がいくつかある。 |
||
この道の突き当たりに民家がある。その向かいに明神神社があり、その50mほど手前の空き地に駐車する。神社前には駐車しないこと。(民家の方に教えていただいた。) 身支度して出発。10:45 民家を過ぎると草の道になり、右折すると鉄塔巡視路の標識がある。分岐に岩があり、左折する。 さらに進んでいくと、右手に貯水槽がある。丸太橋を渡る。 左折して山に取り付く。作業中の方がみえて、「熊はもういないだろうよ。」と教えていただく。 |
||
急登の多い山だ。尾根に上がり、休憩。11:35 ここの南に展望のいいところがある。登山口辺りを眺めることができる。急登であることが分かる。 この後もジグザグの急登を上がる。次第に岩が増えてくる。道は明瞭だ。最近のものと思われる黄色のタフロープがあり、迷うことはない。 笹が増えてくると少し傾斜が緩くなる。 |
||
狭い山頂に着いた。12:30 1時間45分かかった。 豚汁とおにぎりを食べ休憩。12:51今淵ヶ岳をめざして出発。 ほぼ北に向かっていく。不明瞭なところがいくつかあるが、黄色のタフロープが適宜あり助かる。 軽いアップダウンがいくつかある。倒木が多く、足にひっかかり歩きづらい。 |
||
迷いやすい平坦な笹藪を歩いてくると、「火の用心」の看板で右折する。左の方へも古い赤テープがあったの要注意。 | ||
なんと巨岩の上に大きな木が根をはってすくっと立っている。その生命力は見事なものだ。 | ||
急登を上がると右折する。ちなみに左折すると大岩があり、展望が良さそうに思ったが、ガスっていてあまり望めなかった。 | ||
緩やかに上がると今淵ヶ岳に着いた。14:21 1時間30分かかった。 コーヒーを沸かし、おにぎりを食べた。携帯はつながらなかった。 北東には瓢ヶ岳と南岳、片知山が見える。 14:41出発。 |
||
直登と言ってもいいくらいのまっすぐな急なやせ尾根下りである。狭い巻道や岩場も少しあり、気を抜くことはできない。 150号鉄塔に出る。15:36 写真はこちらから登るとして写しました。 ここから南への眺めがいい。小休止。 15:41出発 |
||
鉄塔下から右折して植林地帯をジグザグに下ってくると、沢を渡るところが2ヶ所ある。台風で倒木が多く渡りにくい。 こちらからの登山口に16:00に着いた。写真はこちらから登るとして写しました。 林道を11分歩いて瀧神社の社務所に着いた。 もう一台を取りに矢坪の明神神社までもどり、帰路についた。 歩き終えて、縦走するなら、私たちが歩いたように、矢坪ヶ岳から今淵ヶ岳へのコースが歩きやすいと思った。 |
||
|