２００３年の記録
９月２３日（火）曇り
今日は２人で春日村の鎗ヶ先山（９６５．６ｍ）に登った。昨夜、「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」で草�g君と稲垣君が槍ヶ岳に登った番組を見ていて近場の鎗に登りたくなった。 寺本から登り、中瀬に下りる周回コースとした。 「せきすいの山遊録」さんの記録と「女性のための登山学校」さんの記録を参考にした。
	山頂より国見岳と虎子山をのぞむ
	国道４１７号を北上。揖斐川町で県道３２号へ左折。角のコンビニがなくなっていた。（いつもこの辺りに来るとこのコンビニで食料を買っていたのに…（＾＾；） 長者平スキー場方面へ向かう。 下山後のことを考えて、中瀬登山口階段の８０ｍ程手前の路肩に駐車。身支度をしていると通りかかった村のおじいさんが、「鎗に登るのかな。近頃は大勢が登っていくなあ。」と言ってみえた。１０：０６出発。県道をいったん寺本までもどる。
（１）道路脇に駐車
寺本のバス停少し手前で左折し、民家と民家の間の道を通って山へ向かう。 狭い道を山へ向かっていくと右にアンテナがあり、左に「閑窓寺」がある。 閑窓寺前の道をさらに山に向かっていく。
	（２）閑窓寺前のアンテナ
	正面に竹林が見えてくる。左足下に緑色で作られた手彫りの登山口の標識がある。これと同様のものをどこかで見た覚えがある。 １０：２５発。 竹林の中に入るとすぐ分岐があり、右側、つまり山を巻く方に進む。 二つ目の小さな堰堤（細い）を渡り左岸へ。 いきなり急登のやせ尾根登りになる。
（３）左の竹藪へ　足下には登山口の標識
藪がすごいと思ってリボンを用意してきたが、最近のものと思われるタフロープやビニルテープがあり、迷うことはなかった。 中瀬からの合流点を過ぎ、やせ尾根を過ぎると、すごい急登が２０分ほど続く。鈴鹿の杉峠から雨乞岳への道のようだ。
	（４）急登の登山道
	急登が終わって、尾根に上がると左折する。ここからはなだらかである。 １２：２０狭い山頂に着く。 曇ってはいるが、国見岳のパラボラアンテナや虎子山、ブンゲン、貝月山、小島山、池田山が見える。 うどんと豚汁を作り、しばし休憩。 蝶が頭や肩にとまりに来る。
（５）狭い山頂
１３：００に山頂発。 なだらかな尾根が終わった辺りで、登ってみえるご夫婦に出会った。今日初めて出会った方たちだ。中瀬から登ってみえたそうだ。 ここから急な下りを慎重に下りる。 分岐点には石柱がある。 行きは、緑色から登ってきた。 帰りは中瀬に下る。（赤） この分岐は気がつきにくく、左（寺本）に下っていきそうだ。
	（６）寺本と中瀬との分岐点
	こちらのコースは、全体になだらかで、歩きやすい。 こちらからの登山口は杉の植林地帯から始まる。（青）１４：１８着。 登山口を示すものは見あたらなかった。 ※以下、青矢印は、こちらから登るときの方向を示しています。
（７）中瀬からの登山口
イノシシよけの柵がある。 杉の植林地帯の入り口は工事中であり、その脇を通った。 周囲は区画整理された水田であり、稲刈りの最中であった。
	（８）両側は水田
	舗装された道を５分ほど下ってくると防火用水があった。
（９）右折し、５０ｍほど行って小屋で左折
このあと、県道の登山口である中瀬の階段の所に出る近道が分からず、通りかかった方に尋ねたが、よく分からず、遠回りして、市瀬の方に出てしまった。 後日、確かめてみよう。
	（10）農家の前の道を行く
今日は、春日もりもり村の薬草風呂に入ってきた。帰りに入り口の売店で「玄米せんべい」３５０円を買った。
追記：１１月３日、中瀬からの登山道を確かめに行った。
	県道中瀬の登山口は２ヶ所ある。手前の電柱の所に登山口と書かれた標識がある。さらに４０ｍほど先に階段があり、ここにも登山口の標識がある。１分ほどで合流する。
合流してすぐイノシシよけの柵がある。「どかしたら閉めること」と書かれている。
	柵を通った後、すぐコンクリートの道に出るが、右手に登山口を表す標識がある。赤を行く。オオバコがたくさん茂った細い道だ。 ちなみに緑を行くと、上の写真（10）に出る。
細い草の多い道を行くと、右に作業小屋がありコンクリートの道に出る。ここが、上の写真（８）である。 つまり上の写真（９）と（10）は通らないことになる。 県道の登山口からここまで５分ほどである。 あとは、山に向かってまっすぐ上がっていくと上の写真（７）の植林地帯に入る。