虎子山(とらす山)

2003年の記録

3月28日(金)晴
今日は単独で虎子山(1183m)に登った。山頂は、北は大パノラマ!う〜ん、大満足!(^_^)v

今日はお休みをとってある。どこにしようか、昨夜から思案中。

天気予報によると、今日は晴であるが、冷え込むということなので、藪山の虎子山に決定。

県道32号を西へ、国見岳スキー場をめざす。

スキー場からは、左側の林道を国見峠へ。
教如上人屈を経て国見岳へ至る登山道入り口を過ぎる。

数年前、ここから国見岳へ登ったことを思い出した。帰りにここの金岩乃清水を汲むことにする。

数年前に比べて案内標識も立派になっている。工房もあるようだ。
教如上人の登山道入り口から3つくらいカーブを曲がった所で、林道が雪で覆われた所に出る。除雪してないのだ。仕方なく、少し戻って広い路肩に駐車してアイゼンを着けて歩き始める。

7時53分

ところどころはアスファルトになっているが、こうした雪道もある。
めざす虎子山への尾根がはっきり見える。北側が切れ落ち、南は植林地帯だ。この境が登山道である。

国見峠からは伊吹山が迫力ある姿を見せている。

峠は、2001年にここから大禿山に登ったときより整備されている感じだ。懐かしい。

8時35分、アイゼンをはずして出発。
国見峠から急登を登ると、すぐに分岐がある、右方向に登る。赤テープもある。
しばらくいくと再び分岐のような感じ。ここにはテープはなかったが、右へ行く感じ。
3つ目の分岐のような感じ。ここもテープはないが、右へ行く感じ。

次第に傾斜が緩くなってくる。

朝早かったためか、この辺りの登山路は、積雪は少ないが凍っている。

アイゼンを着けた。
積雪が次第に増えてくる。コブには10時7分に着いた。

伊吹山がでーんと構えている。国見岳のパラボラアンテナも大きく見える。

登山路はここで北へ向きを変える。
北へはいったん下り再び登り返す。
ここからは山頂は望めない。

しばらくはなだらかな稜線歩き。その後左に折れて山頂へ。
10時26分山頂着。

貝月山が大きい山容を見せている。ブンゲン、その奥に金糞岳。う〜ん、来て良かった。

南は植林で展望はきかない。

この先にも山頂らしき所があるので行ってみるが、標識はないのでもどる。ブンゲンが近くに見える。縦走できそうだ。
山頂は、平日だからか、だれもいなく、一人で豚汁とおにぎりを食べる。風はない。次第に気温が上がってくる。 雪が溶けてくるのが心配である。わかんは車に置いてきてしまった。

11時15分出発。

下りは、かなりつぼ足になった。ブッシュに突然顔をたたかれた。

コブを過ぎて傾斜がきつくなってからは、アイゼンの爪がブッシュに引っかかってかえって危ないので、はずした。

峠には12時30分、車には1時に着いた。

今日は、遠回りをして、久瀬村の白龍の湯に入った。透明で気持ちがいい。
大人:400円
シャンプー&リンス、ボディソープ、ドライヤー有り

その100mほど下ったところの道沿いの民家にある湧き水は、たいへんおいしい。

もう少し早い時期に登れば良かった。雪が少なすぎてブッシュがかなり現れてきていた。しかも雪も溶けてきていた。

帰りに長者の里へも行ってみたが久瀬村へ抜ける広域林道は、残雪のため通行止めと書かれていたが、雪はほとんどなく、通ることができた。

また、坂内村スキー場から久瀬村スキー場へ抜ける道も、通行止めになっていたが、雪は全くなく、通ることができた。