天狗山 点名「川尻」 坂内 1149.1m

2014年の記録

10月29日(水)快晴
今日は、天気もいいので前々から計画していた坂内の天狗山にTさんと今回初めて同行していただくMZさんと3人で登った。二人とももと理科教師である。

朝5時我が家集合。

道の駅「藤橋」でトイレ休憩。

登山口に7時に着く。

今日は南の4等三角点、点名「五社神社」経由で、直登コースである。

身支度して出発。
鳥獣保護区の赤い看板のとなりにネットで見かけるロープとはしごがある。

ここから取り付く。

いきなり急斜面のロープ場が続く。

その後ロープがなくなりしばらく急登を登るとややなだらかになった所に4等三角点、点名「五社神社」があった、
どこでも登れそなう岩場の急登が続く。浮き石が多い。

山頂までずっとオレンジテープを付けておきました。m(_ _)m

帰りに大いに役立った。

大岩の手前でテープを切るハサミを落としてしまった。100円shopで買った物で、今日までにいくつか落としている。後はカッターで切った。
大岩に上がると境界尾根の印だろうか、正方形の中に×が彫ってあった。

小休止。マダニが1匹ズボンに付いていた。

← さてその後ザレ場の急登を上がり、痩せ尾根になる。
次第に薮っぽくなってくるが道は薮をかき分けるとはっきりしている。

図根三角点があった。最近の物のようだ。

境界見出し標と黄色、赤色のプラスチック製の杭もある。
急登をしばらく登ると再び図根三角点があった。

800m辺りだろうか。ジオンさん達がスズメバチに襲われた辺りだと思うが、蜂がホバーリングしていた。スズメバチかどうかは不明。

ホームセンターで購入した300円以内の白いフード付きの軽い作業衣を着た。
標高900m辺りから尾根が見える。揖斐川の横山ダム湖が真下に見える。

さらに上がった所でも蜂がホバーリングしていたがこちらはスズメバチではないそうだ。

この斜面は南面なので暖かいから蜂が巣を作りやすいそうだ。
図根三角点があった。次第にブッシュが増えてくる。

ずっと急斜面である。ブッシュをつかみながら身体を持ち上げる。

MZさんは動植物が専門なので虫や樹木の話を聞きながら登った。
山頂尾根の手前は道ははっきりしない。

次第に根曲がり竹が増えてくる。

山頂手前のピークから一旦少し下って登り返すのだがここからがまったく不明瞭。

どこでも行ける、というか行くしかない。幅広の尾根になってくる。右下に湿地があった。ずぼずぼと底なし沼のようだった。危ない危ない。
尾根を横枝を乗り越えかき分けしてくると先人の目印がいくつか現れた。

ネットで見る山名標のかかったぶなの木が前方に見えてきた頃、ぽんと切り開かれたスペースに三等三角点、点名「川尻」があった。
おにぎりを1個食べて大休止。

お互いに健闘をたたえ合った。

三角点に会えて大満足である。
赤円←三角点の10mほど北のぶなにネットで見かける山名標があり、1149mと書かれていた。

「意欲的に来たなあ」と言っているようであった。

眺めはない。
下山途中800m付近か?眺めのいいところがあった。

小津権現かな?

よくこんな急斜面を登ってきたのだなあと話ながら急斜面を下った。

日没前に道路に降り立った。

今日は夜7時30分から仕事のため道の駅「藤橋の湯」で疲れをとり帰宅した。
先頭を歩いたMZさんの腕は擦り傷、すねは打ち身で黒ずんでいた。私は両腕が擦り傷でしみた。
JAF会員なので大人510円のところ410円。水曜日はシルバーdayで年令確認ができれば410円になる。スタンプカードがいっぱいになった。次回使おう。(^_^)v