高土幾山 峠(点名)885.1m & 高土幾(点名)1037.2m

2010年の記録

10月24日(日)曇り
今日は元々は飛騨高山付近の山を予定していたのだが、午後から雨のようなので、急遽、馬籠峠から二等三角点の「高土幾山」とその途中にある四等三角点「峠」を見に行くことにした。そして帰りに、子ども達が小さかった頃家族で泊まったことのある大妻籠の民宿「まるや」を見に行くことにした。
今日は、「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース」美濃「下」を参考にした。

馬籠峠に着く。ここには峠の茶屋があったが、今日は営業していないのか店の前にロープが張られていたので、ここに駐めさせていただいた。

カッパ、傘を持って出発。9:57
中津川市の方へ40mほどもどると右手に細い林道がある。駐車スペースはこの林道の反対側にもあった。
この林道入り口には、「作業道七ツ平線」と書かれた案内板があった。

最初は簡易舗装されている。

雄と雌の雉を三羽見つけた。
林道が未舗装になって少し行くと左にこんもりした所がある。この辺りではここが最も高い。ここに四等三角点、点名「峠」がある。

取付きには目印はなかった。笹をかき分け上がる。

三角点は、実は帰りにこの辺りのコブをいくつか上がって見つけたのです。
ピークには右赤円に赤リボンを付けておきました。

そこから2mほど離れた笹藪の中に三角点はありました。

1回目にここを通ったときには笹藪に埋もれていて分からなかったのですが、2回目に見つけたのです。
標柱は倒れ、三角点はかなり埋もれていました。

写真は周囲の笹藪を刈って写しました。
さて、林道を歩いて来ると、鉄塔巡視路がいくつかあった。3本の送電線の下を通るようだ。

ゲートがありその先で分岐している。直進が林道西山線であろう。赤円の案内板に「林道西山線」と書かれていた。

林道がススキで覆われた所もある。

林道が右にカーブする左に白い看板があった。
この白い看板には「間伐展示林」と書かれていた。このすぐ先の左に、同様の白い看板があり、「火の用心」とたばこの絵が描かれていた。

ここから入山。鞍部を目ざす。

鞍部には同様の「火の用心」の看板があった。

実は行きにはもっと先まで歩いたが下りになるのでここにもどりました。
鞍部から右折して緩やかな登りの植林地帯である。ここからはピンクのテープが案内してくれる。

ここの木には錆びて茶色になった針金が多数あった。有刺鉄線もあった。

木と同じ色をしているので引っ掛けないように気をつけてください。私は一回引っ掛けました。

急登を上がってから左折する。
なだらかな尾根歩きの後、林道からの取付きと鞍部にあった「火の用心」と同様の看板があった。ここから狭い尾根を上がって来ると切り開かれた山頂に着く。11:30

山頂少し手前で小さい切り株に躓いて右膝を石に強打した。

風が強く寒い。

おにぎりを食べ終わったとき、息子から電話があった。
二等三角点である。

この先にもピンクのテープが続いていたがかなりの薮に見えた。

川瀬さんの山名板があった。久しぶりだ。

展望はない。
帰りに点名「峠」を見つけた後、馬籠峠に着くと峠の茶屋は営業していた。(^_^;)13:06

駐車したお礼を述べ、峠そば(600円)を食べた。

熊のことを聞くと、7月には出たが今は聞かないとのこと。また、高土幾山からは、昔は眺めが良かったとのこと。

今日はクアリゾート湯舟沢で疲れを取った。大人800円(タオルがある人)

出てから休憩室で寝ていると体格のいい人が大いびきで寝ていたのであまり眠ることができなかった。

この人は起きた後マンガを読んでいたが自分の大いびきはまったく知らないらしい。うらやましい。

中央高速は恵那から土岐までノロノロ渋滞であった。