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2004年の記録 | |
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1月2日(金)晴 | |
今日は、単独で東白川村の捨薙山(983.2m)に登った。この山は、東白川村の東白川小学校が全校登山を実施しているが、その中の一つだ。6年間で6つの山に登るそうだ。 私は、昨年末の寒陽気山に続いて3つめだ。 今日のルートは、バリエーションルートで楽しめた。 白川町から河岐トンネルを抜け、県道70号を北東へ。小畑を過ぎて、県道70号から左折し県道72号へ。(黒川小学校・中学校方面へ。) 黒川の集落、バス停「初屋口」で左折し、柿反線を山に上がって進む。 |
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集落の中の道路はたくさん分かれていて分かりにくい。 | |
(有)サトシ建築で左折 | |
最初は、林道をかなり上がり、登山口らしき所を見つけたが、確認するため、里に下りてきて、ここの家の方に登山口を尋ねると、親切に「後についていらっしゃい。」と車で案内してくれた。 この奥に見えるのが捨薙山らしい。 |
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奥美濃○○が開発したバンガロー村?、別荘村?がある。そこを過ぎると、いよいよ山の林道だ。 | |
最初の時ここを左折してみたが行き止まりであった。 やはり、直進する。 |
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赤○の所に登山口を表す標識があるが、消えかかっていて○○山としか読めない。 案内してくれた里の人も「ここではなくもっと奥にある。」と言ってさらに奥に進んだ。 |
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林道の途中に右に車一台分の空き地があり、ここから植林地帯の谷を入っていくと行けるそうだ。 ただし、現在はほとんど登ることがないため荒れているらしい。赤リボンとラジオ、アイゼンなどを用意して出発。13:00 |
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なるほど、踏み跡はほとんどない。石と枯れ木と落ち葉の急登でズルズルすべる。 しかし、21分ほど登ると作業小屋が見える。トイレの右手に出た。 ここから2分ほど登ると第1ピークに出る。 ピークから西に向きを変える。 後で分かったことだが、私は、小屋の左にあるトイレに出てしまったので、北東に行く赤テープに気がつかず、そのまま第1ピークに行ってしまったが、捨薙山は、右(北東)へ行くのだった。もともと地図を忘れてしまったことが最大の原因だ。 この第1ピークからは、古い赤テープが所々ある。 |
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第1のピークからは、樹間のなだらかな稜線歩きで第2のピークに出る。上の写真は、第2のピークから南西への稜線歩き。 |
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ここからは北側が切り開かれていて東白川村の集落が見える。眺めがいい。南側は、広葉樹林帯で入山禁止の看板がいくつかあった。 少し下った第3のピークから先は雪が少しある。笹の下に切り株があり、つまずくことしきり。 もっと先のピークに行ってみた(古いテープもあった)が、倒木でふさがれ道がなくなったため、引き返し、第3のピークで初めての休憩。豚汁とおにぎりだ。 14:10 携帯電話はつながった。14:32出発 |
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先ほどの小屋までもどると、なんと北東方面に赤テープがあるではないか。 踏み跡はほとんどないが、低い笹藪を進んでいくと、正規の登山道が右斜め後ろ側(南東コース)から来ていた。合流して3分ほどで捨薙山の山頂に着く。15:04 |
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最初から北東に来ていれば、スタートから山頂までわずか30分で着いたのだ。 東白川小学校の全校登山の標柱が2本あった。 平成4年と平成10年と書かれていた。 樹林に囲まれ眺めはない。 その意味では、先ほどの稜線歩きは素晴らしかった。 |
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山頂へは、正規には2通りのコースがあるようで、南東からのコースの途中まで下ってみることにする。再びもどってくるため、作業小屋への分岐点をよく覚えておいた。 尾根を下っていくと壊れた土壁の作業小屋があった。さらに下ると、左に大きく回り針葉樹林の谷にトラバース気味に入っていく感じになる。 ここからも笹藪だが南へ下りていく道がある感じだ。さて、ここでもと来た道を引き返し、作業小屋から谷を下りて駐車した林道に出た。 15:48着 登山口を教えていただいた民家に寄り、お礼を言った。 |
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さて、捨薙山への一般的な登山口を探した。ただし、時刻が遅くなったため、写真が暗くなってしまった。 県道62号を北東へ。東白川町役場を過ぎて一旦国道256号に合流。北東へ少し行くと、鋭角的に右折して県道72号へ。(大多尾峠へ向かう) 親田の集落で「木のまんま(安江工務店)」狸の絵の看板がある分岐に出る。県道72号(緑色)と分かれ右方向(青)へ。 |
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青○には「広域基幹林道現場」と書かれた案内板が電柱にくくりつけてある。 直進しそうだが、左折する。 |
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舗装路はここまでで、三叉路では右折して橋を渡る。 | |
右手には、土砂置き場がある。直進する。 日陰は雪が凍っている。 |
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青○には、「捨薙山登山口まで300m」の白い案内板があり、ここで左折する。普通自動車は、この辺りで駐車するといいと思う。 左折すると両側から木の枝が出てきて車をこする。道も次第に凹凸が激しくなる。 大型4WDなら可能かも。 (私は、年末に9年間乗ってきてビッグホーンからアウトバックに乗り換えたばかり) |
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青○には、「捨薙山登山口」の看板。 この凹凸のある林道を歩いて行くと思われる。 「よっせーの山彦通信さん」や「御岳が見える里山さん」もこのルートで登られた。 |
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