祖父利  点名 518.1m

2009年の記録

12月13日(日)晴れ
今日は、もともとは木曜日の朝から鼻水・咳の風邪がようやく治りかけたので、上之保温泉で療養しようと思っていた。そのついでに城山でも登ってから、と思って上之保温泉の辺りまできたのだが、地図を見ていると高岡山の1kmほど北に三角点の山がある。では、これも登ろうと思い結局登ってしまった。点名を帰宅して調べたら、「祖父利」であった。その後、城山にも登り、上之保温泉で疲れをとった。いつものパターンになってしまった。

県道85号を北上。馬渡の三叉路を直進気味。直進も県道83号である。
平岩集落をすぎて左へカーブする所に右折すると小さい橋がある。二トン車以上の車は通行禁止とある。私の車は無事に通れた。

橋を渡ると道は左に折れる。

すぐ先に「平岩林道は通行禁止」のような文言が書かれた看板があり、その先に通行止めの柵があった。
いけないと思いつつ、車を進めるとすぐに倒木でふさがれた所になったのでいったんもどって路肩が広くなったところに駐車した。

一台軽自動車がとまっていた。

つまりもっと前に駐めてもあまり変わらないということである。
身支度して出発。11:18

しばらくして林道が終点になる。地形図ではヘアピンカーブの所から峠道があるようだが、ヘアピンカーブはなかった。
この終点がヘアピンカーブの所辺りだと思われるが地図での波線の道も見つからなかった。

そこでここから左の谷に向かって入山。

そこら中にピンクのテープがある。国土調査のものか。
谷がどん詰まりになる少し手前で右折して柔らかい土の急斜面を枝尾根目指して上がっていく。

帰りは滑り台みたいに滑ってきた。

枝尾根に上がると気持ちのいい尾根だ。ただし次第に急登になった。
落ち葉の多い急登を上がって来ると主尾根に出た。11:58
私は初め左(西)の方が高そうなので行ってみた(水色)

いくつかピークはあったが三角点はなかった。

水色やピンクのテープがたくさんあった。

三角点へは右(東)(赤)である。
西へ行くとなだらかな気持ちのいい尾根歩きである。20分ほどで切り開かれたピークに出る。
ここは右(北側)の眺めがいい。12:16
これはお勧めである。

集落の眺めから地形図を見て現在地が特定できた。

さらに西に行ってみた。気持ちのいい道が続いていた。

下りになったので先ほどの分岐までもどり右(赤)へ行くことにする。
いくつかのアップダウンがある。熊の糞もあった。

ピークには低灌木で覆われた所もあるがかき分けて行く。
途中鞍部らしいところを2ヶ所ほど通るが峠道のような所もあった。

ピークがいくつかあり変化があっておもしろい。

なだらかな尾根に三等三角点があった。12:58
静かな山である。おにぎりを一つ食べた。

13:10下山開始

林道終点には13:43

車には13:52にもどった。

低山なのに楽しめた山であった。展望地がお勧めである。

汗をかいたのでまた風邪を引いてはたまらんとすぐに城山へ向かった。