六字ヶ嶺 964.2m

2008年の記録

12月12日(金)晴
2007年12月9日に途中まで登っている。今日は違う場所から取り付き、登頂できた。
先回の記録も参考にしてください。
先回の所から5分も経たない所に三角点があった。
上ヶ流の集落を通り抜け、高橋谷川へ抜ける道は道路工事のため全面通行止めであったので仕方なくもりもり村からの高橋谷川沿いの道を行くことにする。この道は大変狭いので注意して走る。

未舗装から舗装路になり道幅が広くなった所に駐車。
身支度して歩き始める。11:00
100mもしないうちにゲートがある。

左から通る。

しばらく行くと右手の奥に廃屋が一軒ある。

どんどん行くと左手に送電線鉄塔が見えてくる。
分岐がある。ここは鉄塔84が左上にある。11:47
美濃一人さんはこの鉄塔から尾根歩きで六字ヶ嶺に登頂されている。

どうしようか迷ったが、先回の林道終点の北尾根から取り付くことにした。
どんどん高度を上げてくると、林道は次第にススキで覆われてくる。昨年は12月9日であったが、積雪のためかススキは雪の下であったらしく、今日は、ススキのトンネルである。
先回取り付いた所を過ぎて、林道の終点に来た。もっともこれ以後も南西方面へ続いているようであるが道には笹と低灌木が密生していた。
南の右手奥に見えるのが山頂である。北には鍋倉山の避難小屋が見える。12:54
つまり林道は北尾根まで延びているのである。
取付きは藪っぽいが距離は短く40mほどですぐ開けてくる。
帰ってきてからここに赤リボンをつけておいた。
高度差があまりなく先人の目印も皆無。鉈傷もなく気持ちがいい。

しかし、先回の尾根に上がった所と合流した地点以後は、激藪である。リボンは必須である。
先回の地点に来たが、先回、幹に巻き付けてあったタフロープはなくなっていた。
さらに奥に高みが見えるので藪をかき分けてくると狭い山頂に着く。13:36

南と東からの踏み跡があるようにも見えた。
先人のプレートが落ちていた。後で拾ってそばの枝に取り付けておいた。

けんちん汁とおにぎりで大休止。眺望はない。
冷たい風が吹いてくるのでチョッキとウィンドブレーカーを着て早々に出発。14:04

やはり先回との合流点辺りの激藪で迷った。
行きにつけておいたリボンが役立った。
リボンを回収しながら取り付きに14:48着。
鉄塔84の分岐に15:36着。ここでコーヒータイム。ここは風がなく暖かかった。15:54発

林道を下り駐車地点には16:32に着いた。気持ちが晴れた。