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2009年の記録 | |
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2月5日(木)晴れ | |
今日は、和良村の乙洞に登った。この山は標高が999.98m、国土地理院の25000分の1では1000mとなっている山である。今日は美濃一人さんの記事を参考にした。 | |
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最初鹿倉集落の東洞谷から登ろうと考え明ヶ洞橋を渡ったが、少し先で道路工事中で大型ミキサー車が作業中のため、土京から林道を歩くことにした。 以前からこの辺りに来たとき東洞谷ルートを確認に来ていたのだが、そのたびに工事中で通ることができなかったのだが、今日もだめであった。 |
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上土京の集落を抜けた所で林道が左に上がっている。 身支度して出発。10:38 未舗装の林道を歩いて来るとすぐに分岐があるが道なりに左折する。ヘアピンカーブである。 |
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途中鉄塔巡視路の階段があった。331と書かれていた。 どんどん上がってくると林道の両側の植林が切られている所を通る。 |
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車止めに着いた。この林道は乙洞林道という標柱があった。車止めのチェーンはいつもかけられていないようだ。11:08 この辺りまで車で来られそうであった。 帰りはここでコーヒータイムとした。 |
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いったん沢を渡り左折する。次第に道が荒れて道路の中央に低灌木が生えてくる。 この後右へヘアピンカーブに曲がるところがある。 |
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崩壊が激しく気をつけて渡る。 これ以後これほどではないが崩落しているところが多数ある。大岩がごろごろしてきて歩きにくい。 |
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右へカーブする所に沢があり、古くて青いタフロープがあったので私もここから入山する。11:35 帰ってきてから赤円に赤リボンを付けておいた。 沢を登ることにする。 |
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途中、沢が二股になるところが2ヶ所あったがいずれも右へ行った。しかし帰りに見ると青タフロープは最初の二股で左の沢へ行ったようである。 | |
しだいに枯れ沢となる。 まるで東洞岳へ登ったときのようである。 |
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尾根手前では沢はなくなり柔らかい土の急登である。直進して尾根に上がる。 12:02 |
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上がった所は藪で左折して(西へ)高みを目指す。赤リボンを付けた。茨があった。(帰りに手袋を引っ掛けた) 途中左からの尾根と合流する。 帰りに間違えてこの尾根に下りそうになってしまった。こちらの方が道らしい感じもした。 |
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すると南が切り開かれた明るいピークに出た。 12:12 ここは多数の低灌木が切り取られていた。 現在地が分からないのでとりあえず南に見える小高いところに行ってみる。反時計回りでなだらかな尾根歩きである。道ははっきりしていたので別方向からのルートだと思う。 何もなかったので最初のピークに戻っておにぎりを1個食べた。12:30 |
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リュックの中をごそごそしていると、何と車に置いてきたと思っていた25000分の1の地図が入っていた。辺りの地形から現在地が特定できた。 ここから北北東へ進むと乙洞三角点である。 出発。たぶん12:38頃 最初は歩きやすいが次第に倒木と切株で歩きにくくなる。赤リボンを付けながら進む。 |
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途中ピークらしいところがいくつかあるがすべて時計回りで右旋回。 するとおにぎりのような岩が二つあるピークに出た。ここから急降下して鞍部から登り返す。 |
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鞍部からは古い黄色のタフロープが案内してくれる。植生が変わり広葉樹の落ち葉いっぱいの急登を上がってくるとなだらかになり赤↓が三角点である。 | |
13:19 三角点着 ここは木々が邪魔をして展望はあまりよくない。 |
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三等三角点があった。 そばに対空標識の残骸があったが文字はまったく分からなかった。 三角点より200mほど北東に最高点があるそうなので行ってみる。2分で着いた。13:21 |
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最高点は標高1010mほどらしい。 こちらは大きな木があったが、東に回り込んでびっくり。 120度ほどの大展望で御嶽が望めた。本日一番の展望である。↓ 最高点へ「さあ、行こう」(最高)(^_^)v |
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最高点から下に林道が見えた。黄色いタフロープは林道を私よりさらに上ってから鞍部へ登ってきたのかもしれない。 リボンを回収しながら最初のピークへ14:05に戻った。豚汁とおにぎりで大休止。 暖かくて小春日和で気持ちが良かった。 14:36出発。14:46尾根から枯れ沢へ急降下。 林道取付きには14:58に着いた。15:20に車止めに着きコーヒータイム。15:38出発。 駐車地点には16:00に着いた。 |
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