尾城山(加子母村)

2003年の記録

9月6日(土)曇ときどき雨
先週に引き続いて加子母村の山歩き。今日は尾城山(1133m)に2人で登った。

加子母村のHPで役場が発行している「広報かしも」を見ることができる。この広報紙の2001年8月 No.223「森林文化」の呼びかけの記事に惹かれた。
もう一度尾城山へ登ろうよ
尾城山の頂上には、「山々を美しく緑に育てていこう 尾城山に登った思い出」「加子母村小中学生一同 昭和51年7月4日」と書かれた木柱が現在も残っています。これは当時、青少年育成推進会が主催し「山の大切さを子どもたちに理解して、親しみを持ってもらおう」と登山を計画し呼びかけ、小中学生70人が参加し山登りが行われました。その時の記念として建てられたものです。当時小学校3年生から中学校3年生というと現在33歳から39歳くらいの方たちです。25年ぶりに尾城山登山、子どもや家族を誘って登ってみませんか。

なお、尾城山は、東白川小学校の児童が全校登山を実施している山でもある。この子たちは、東白川村越原の曲坂から登ると思われる。「御岳が見える里山」さんが登られている。
登山口は三方向からあるようだ。私が登った加子母村側、東白川村の曲坂、そして後述する有本である。

「森林文化」には地図も掲載されている。
国道257号を北西へ。加子母村役場の反対側に「白寿荘」の案内板があるので左折し(西へ)、川を渡る。

中学校前を通り50m程先の道を左折する。なお、左折すると「食と文化の館」とある。
左カーブ後、三叉路気味の道路では、左折する。
右手に鉄塔があり、鉄塔の方へ入っていく。

この鉄塔は携帯電話用だそうだ。
直進する道の方が幅広であるが、左折する。
携帯電話の鉄塔から2.7km進むと、分かりにくい標識がある。ここでは直進気味に進む。

つまり、標識の「御宮・尾城」方面に進む。

ちなみに左折すると「角領西」とある。
先ほどの分岐から0.5km程進むと再び分岐がある。左側に2台ほど停められる路肩があり、駐車する。

この周辺には登山口を示す案内はない。雨がぱらついてきたので傘を用意した。

11:25発

20mほど歩くとゲートがあり、左から通り抜け林道を歩く。
「森林文化」によると、ゲートから1.9km程歩くと登山口だそうだ。

100mほどはアスファルト道路だが、未舗装になる。

杭がある道では、左へ上がっていく。
右の広い道を行く。

雨が降ったりやんだり。
12:05
40分ほど歩いて登山口の標識のある所に着く。

ここからはなだらかな登山道だ。

12:18に尾根に出る。わずか13分の登りだ。

有本からの登山道と合わせている。
なだらかな尾根を歩き12:25に山頂に着く。

登山道や山頂は、2001年7月に加子母村高齢者能力活用協会(シルバー人材センター)の方々によって整備されたそうだ。お二人のお名前が記された看板があった。

雨が次第に強くなる。

とまっているとブヨのような虫がたくさん集まってくる。刺されると痛い。
虫除けスプレーを持ってきてよかった。
山頂より東へ40mほど進むと展望台があり、唐塩山、小秀山、御嶽が見えるとあるが、雨で見えない。

早々に車にもどり、食事とする。

行きに国道256号の道の駅「茶の里 東白川」で朴葉寿司を買ったがそれを食べた。

少量だがおいしかった。

ふもとは晴れていた。

さて、まず舞台峠まで行き、先週も入った神明山荘のトロン温泉に入った。その後、かしも大橋を渡って、左にある「木のなんでも市場」で、木曽桧のまな板を買った。次に、加子母村役場に寄り、加子母村全図25000分の1の地図を315円で購入した。木曽越林道も載っている。(平成13年9月作成)

その後、白川口からの登山路を確認することにした。国道257号の二渡から西へ橋を渡る。天照山の看板がある。つきあたりを左折し、数m後、すぐ右折する。
舗装された林道を佐見方面に向かって上がっていく。この林道は御宮有本林道だ。峠から下っていくと、右カーブの左に登山口があった。この山歩記では、県道62号、佐見方面からの道順を紹介します。
このルートは、「仲よし中年夫婦のホームページ」さんが登られている。
県道62号(下呂白川線)を北東へ。神土(かんど)の東白川村役場を過ぎて今井米穀店で左折し、国道256号へ行く。
広域林道を横断し、佐見方面へ直進する。
佐見方面を目指す。
三叉路では、左折する。案内は右の看板にあるが、分かりにくい。
佐見方面を目指す。

桜峠を越える。
左折すると256号とある。左角には自動車販売店がある。
ここは「吉田」という地名らしい。

ここを右折し、「有本」を目指す。

右角の石垣そばに「尾城山」の文字が消えかかった白い看板がある。
御宮有本林道を走る。

別荘地帯を抜け、バンガロー村?を抜ける。

右折する。
簡易舗装された林道を走るとしばらくして、立派な案内板のある登山口に着く。

ここから尾城山まで60分とある。

ここには4台ほど駐車できそうである。