ナガザコ (旧武儀町) 569m &通称水晶山 549m &さらに北西の水晶山 546m

2009年の記録

1月18日(日)曇り
今日は、先週登った平洞の北にあるナガザコと通称水晶山、そしてさらに北西にある水晶山に登った。

そしておまけに新しい人口重心地も見つけた。

県道58号を北上。道の駅「平成」を過ぎて若栗の交差点で左折、県道63号へ。

しばらくして右角に「武儀郵便局」がある交差点で左折する。以前はこの交差点の左角にコンビニがあったそうだが今は更地になっていた。
次の交差点を直進する。左角に「この先郡上方面へは通り抜けできません」と書かれた看板がある。

なお、右折(黄緑色)は現在の人口重心地へ行く。この道は馬越峠を抜けて美並方面へ抜ける県道325号である。
道なりに走ってくると左への細い道に「人口重心地」への案内板があるが、どちらへ行ってもすぐ先で合流する。
次第に道は狭くなる。橋を渡る。
橋の右手前に「人口重心地」の案内板があるが、矢印がわかりにくい。橋を渡って左折する。

集落がなくなり道幅が極端に狭い山道となる。
植林地帯を走ってくると分岐になりここは案内板に従って右折する。角にかわいいお地蔵様がみえた。
やがて林道終点に着く。駐車場には先客が5台駐まっていたのでいったん100mほど戻り広くなった路肩に駐車。10:30出発。案内図に従って右回り(反時計回り)とする。
案内図のすぐ右手から枯れ沢を渡り直進する。

先に階段が見える。杭の先が赤いのでわかりやすい。
一部崩壊しているところもあるが、階段が設置してあるのでわかりやすい。

炭焼き跡休憩所を過ぎると氷柱石ではつららがあった。

かなり急斜面であり、積雪が多いと不明瞭になるかも…。
人口重心地のモニュメントがあった。これは平成12年(2000年)の時の位置だそうだ。このモニュメントの少し手前に人口重心地点の経度と緯度が書かれた標柱があった。(木の幹に隠れて見えにくい)

現在は、もっと東にあるので、下山後確かめた。
左山でトラバースしてくると水晶山へは左折する案内があった。以前はそのままトラバースしたようだが崩落したようで現在は左折して岩場を登る。

しかし空が見えていて尾根までの距離は短い。
尾根に上がると左折すると水晶山である。(黄緑色)
最初にナガザコへ行くので右折(赤色)する。

鉄塔巡視路である。鉄塔6を目指す。
なだらかに下ってくると左上の写真にあった以前のトラバース道が尾根に上がった道と合流した。

さらに左山でトラバースすると鉄塔6があった。正面に見えるのがナガザコと思ったが、ナガザコはその奥にありここからは見えない。
右山でトラバースするところが一番危なかしかった。積雪が多いと危険だと思う。
水晶山への分岐から数えて三つほどトラバースする。最後は直登してピークから右へ曲がったすぐの所に二等三角点があった。11:13

ナガザコとは「山奥の山」という意味らしいがトラバースをいくつかしたのでなるほどと思った。

林道終点からだと40分足らずで着いてしまった。

水分を補給

11:20出発
水晶山へは岩場が多い。左から回り込んだり岩の上を通ったりしているとすぐに通称水晶山に着く。
関山岳会さんが付けられたプレートがあった。
11:39

ここは眺めが抜群にいい。しかし、今日は曇っているので御嶽は見えなかった。地形図上の水晶山はさらに北西にあるので行ってみる。

いったん大きく下り登り返すとピークに着く。
ここのピークには左折すると「人口重心地」へ至る案内がある。ここを越して直進して下る。(黄緑色)

短い尾根歩きの後、直登すると地形図上の水晶山に着く。11:47
ピンクのリボンに水晶山と書かれていた。

展望はわずかしかないので先ほどの分岐のピークに戻った。11:52

豚汁とおにぎりで大休止。麓から正午を知らせる放送が聞こえてきた。12:20出発
尾根をまっすぐ下ってくると「人口重心地」へは鋭角的に左折する案内がある。12:24

尾根を直進して下るルートもあるように見えた。
左山でトラバースしてくると樹木が倒壊しているところがありくぐったりまたいだり。

しばらくしてモニュメントに出た。12:30

こちらの道は時間的に早かったがトラバース道は狭いところもあり、日陰のため凍ると危ないと思う。

あとは行きと同じ道を下り林道終点に12:44に着いた。先客はすでにいなかった。

先週平洞に登った帰りに今日の水晶山への登山口を探した際、別の所に「人口重心地」の案内板があったので、今日確かめに行ってみた。

県道325号、馬越峠へ抜ける道を北へ走ってくると「これより雁曽礼」と書かれた所に「人口重心地」の案内板があり、左折し山へ向かう。
すると30mほどして右側に「人口重心地 臨時駐車場」と書かれたスペースがある。車は2台がいっぱいか。

ペットボトルとヤッケを持って出発。
舗装された林道を歩いて来る。しかしこの林道は苔が付いていて滑りやすい。あまり歩かれていないようだ。

終点に着く。その先には道路の真ん中に大岩があり車が進入できないようになっているようだ。

未舗装の林道が左に続いている。
案内が何もないので不安になるがとにかく登ってみる。
写真ではわからないが林道としてはかなり急である。
すると終点辺りになにか標柱らしいものが3本見えてくる。
やはりここが新しい人口重心地であった。

しかしここで行き止まりであり、山の中腹でおもしろみがないところだった。この林道は新しい人口重心地の標柱を造るために作った林道のようだ。

平成19年6月25日と書かれていた。

ネットでは2005年の国勢調査で決められたと書かれていたが…。

今日は上之保温泉ほほえみの湯へ行った。先日よりもさらに大勢の人だった。今日初めて別館の2階にある休憩室に行き仮眠した。